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太陽光発電システム・蓄電池の悪徳販売業者の特徴とトラブル予防対策

2021.01.22 お役立ちコラム


経済産業省の太陽光発電システムFIT(固定価格買取制度)が終わることや、災害時に備えられることから、蓄電池の必要性が注目されています。同時に蓄電池を販売する業者も増加傾向にありますが、なかには悪質な業者も存在するため十分に注意しなければなりません。蓄電池は安い買い物ではないため、購入した後にトラブルになったり後悔したりといったことがないように、悪徳販売業者を見極めることが大切です。

そこで、太陽光発電システムや蓄電池を販売する悪徳販売業者の特徴、トラブルに巻き込まれないための対策方法について解説します。

太陽光発電システムや蓄電池を扱う悪徳販売業者の特徴

太陽光発電システムや蓄電池を扱う悪徳販売業者は、訪問販売といったセールス方法で強引に契約を結ばせたり、消費者に考える余裕を与えないまま契約させたりといったケースが多いです。太陽光発電システムと蓄電池を扱う悪徳販売業者の特徴を紹介します。

悪徳業者の特徴その1:ライフスタイルに合わない蓄電池を提案する

悪徳業者は、1つの機種を大量に安く仕入れて販売するケースが多いです。そのため、悪徳業者のスタッフは特定のメーカーの蓄電池や太陽光発電システムを販売するために、1つのメーカーのみのメリットや魅力をアピールします。アピールするシステムや商品そのものについては、メーカーが作っている正規品であるため悪いものではありません。

しかし、悪徳業者が勧める蓄電池が、使用する家庭の環境や既に設置してある太陽光発電システムに適している蓄電池とは限らないのです。また、太陽光発電システムが家庭のライフスタイルに合っているとは限りません。

加えて、悪徳販売業者のなかには、特定のメーカーの商品以外の知識がない業者も存在します。特定の太陽光発電システムや蓄電池以外の説明がない、質問に対して明確に回答できないという場合には注意しましょう。

悪徳業者の特徴その2:強引に契約をさせる

悪徳業者は、確実に契約をさせるために何時間も相手を拘束するケース合があります。すぐに契約を迫る理由は、高額な金額で契約をするためであり、購入する側にとってデメリットが大きい場合が多いです。また、何時間も拘束されなかったとしても、何回も自宅を訪問したり電話をかけてきたりする業者には注意が注意しましょう。太陽光発電システムと蓄電池を購入する側が契約を拒否した場合、強引に勧誘を継続することは法律で禁止されています。契約を断ったにも関わらず強引に勧める場合のであれば、悪徳業者だと判断できるでしょう。

エコそらくんでは、強引に契約を迫るようなことは一切いたしません。お客様がご納得していただいたうえで太陽光発電システム・蓄電池の設置を決めていただいております。太陽光発電システム・蓄電池の設置をお考えの方は、一度エコそらくんへお問い合わせいただけますと幸いです。しっかりお客様のご家庭に合ったものをご提案いたします。

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悪徳業者の特徴その3:割引サービス を重点的にアピールする

太陽光発電システムや蓄電池を設置するにあたり、「工事代がかからない」「キャンペーン期間中は割引される」「モニター価格である」など、割引サービスのみをアピールしてくる業者には注意が必要です。

値引き額が大きかったとしても、実際に太陽光発電システムや蓄電池を設置した場合のトータル金額が相場よりも高い場合があります。割引される金額だけに注目せず、トータルの金額が適正価格かどうかを判断することが大切です。

悪徳業者の特徴その4:嘘の情報で不安を煽る

蓄電池を設置する場合に、嘘の情報を伝えて不安を煽り、契約させる悪徳業者が存在します。

例えば、「太陽光で生成した電気が高値で買取されなくなる」「蓄電池を使わなければ損をする」「太陽光発電システムを導入しているのであれば必ず蓄電池も導入する必要がある」「電気代が節約できるため確実にお得である」などです。

太陽光発電システムで生成した電力の固定価格買取制度が終了するため、決められた価格で売電できなくなります。しかし、電力プランを変更することによって引き続き売電可能です。

また、太陽光発電システムと蓄電池を併用すれば自家消費できることはメリットですが、蓄電池の設置が義務付けられているわけではありません。

さらに、電気代の節約や売電によって蓄電池の購入費用は確実に回収できるとアピールする業者にも注意が必要です。しっかりとシミュレーションを行い、導入費用回収できるのか、また、どの程度での期間で回収できるのかをしっかり確認しましょう。

太陽光発電システムや蓄電池の悪徳販売業者とのトラブルを予防する方法

太陽光発電システムや蓄電池を扱う販売業者から購入する場合、疑問や不安を抱いた状態で契約するとトラブルに発展する場合があるため注意が必要です。そこで、悪徳販売業者とのトラブルを予防するために、あらかじめ確認しておくべき内容を紹介します。

相場や助成金制度チェックする

悪徳販売業者とのトラブルを予防するためには、蓄電池や太陽光発電システムの価格相場をチェックすることが重要です。悪徳業者が提示する価格が相場よりも高いのか低いのか、適正価格なのかをチェックしましょう。相場よりも大幅に高い場合には契約を見送り、他の業者に見積もりを依頼する必要があります。

なお、助成金補助金については地方自治体ごとに制度に違いがあるため、市区町村役場や役場で申請期間や金額といった金額について相談する方法が有効です。また、助成金や補助金制度がない場合や、終了している場合もあります。そのため、市区町村のホームページで確認しましょう。

蓄電池や太陽光発電システムについて理解を深める

悪徳販売業者の口車に乗せられないよう、太陽光発電システムや蓄電池の導入を検討している場合にはそれぞれに関する知識を身に付けることが重要です。

業者が説明する内容が正しいのか間違っているのか、嘘をついているのかを判断したり、相場が適正かどうかをスムーズに判断したりするためにも、導入を検討した段階でしっかりと知識を身に付けられるようリサーチしましょう。すでに太陽光発電システムや蓄電池を導入している人に相談する方法も有効です。

エコそらくんでは太陽光発電システム・蓄電池や、その他エコキュートに関するお役立ち情報を発信しております。業者へお問い合わせする前にぜひ一度ご覧いただき、ご理解を深めていただけますと幸いです。

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蓄電池の優良販売業者の特徴

太陽光発電システムや蓄電池を扱う業者は、当然悪徳業者だけではなく、優良業者の方が多いです。優良業者の特徴としては、安さだけをアピールしないことや、対応が誠実で丁寧であり使用状況や家庭ライフスタイルに適した製品やサービスを提案してくれることなどが挙げられます。

また、商品の提案をする際には、メリットだけではなくデメリットについても正直に説明し、シミュレーションも行ってくれるでしょう。現地調査を行った際には、設置工事に関して詳しい説明をしてくれることも特徴です。

太陽光発電システムや蓄電池を悪徳業者から購入した場合の対処法

太陽光発電システムや蓄電池を悪徳業者から購入した場合、契約を解消するためにクーリングオフ制度を活用する方法が有効です。クーリングオフとは、マルチ商法といったハイリスクが取引や強引な方法で契約を断れなかった場合などに、一定期間契約を解除できる制度を指します。

悪徳業者との契約を解除するためには、契約を結んだ日から8日以内に手続きをしなければなりません。ハガキで契約を解除する旨、契約者の名前や契約内容を記載したうえで、業者に通知しましょう。

クレジットカードで契約した場合には、信販会社にも契約解除のハガキを郵送します。また、ハガキは両面をコピーして、最低でも5年程度は保管しておきましょう。

太陽光発電システムと蓄電池は悪徳販売業者から買わないように注意しよう

契約をしてしまった場合には、クーリングオフ制度を利用できます。しかし 、不安や疑問を感じた場合には契約しないことが重要です。悪徳業者の特徴について確認し、蓄電池や太陽光発電システムを購入する業者選びの参考にしましょう。

エコそらくんではお客様に適した太陽光発電システムや蓄電池をご提案いたします。しつこい営業もいたしませんので、ぜひお問い合わせください。

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