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蓄電池の悪徳業者の見分け方。訪問販売は要注意!!

2021.09.20 お役立ちコラム


「蓄電池の訪問販売業者が自宅に来たが詐欺ではないのか」、「訪問販売は悪質な業者が多い」など、不安を抱いている方も多いでしょう。しかし、訪問販売業者は悪質な業者のみではありません。
そこで、蓄電池の悪質業者の見分け方や、トラブルに巻き込まれないための対策方法を紹介します。

蓄電池の悪質な訪問販売業者の見分け方!

蓄電池の悪質な訪問販売業者を見分けるためには、悪質業者の特徴を理解しておくことが大切です。そこで、悪質業者の特徴について5つ紹介します。

名刺を渡さない

蓄電池の悪質訪問販売業者は、名刺を渡さないことが多いです。契約に至らなかった場合も、契約をした場合も、氏名や会社名をインターネットで検索されたくないためです。
悪質な販売訪問販売業者は、即契約をさせることが目的のため、名刺を渡して契約するかどうかを検討するための時間を与えるような方法は取りません。
そのため、「悪質な訪問販売業者ではないか」と疑問を抱いた場合には、「名刺をもらえますか」と聞いてみましょう。
さらに、名刺をもらったとしても、名刺に住所や電話番号が記載されているかをチェックします。電話番号や住所が記載されていない場合には、詐欺の可能性が非常に高いため注意が必要です。

資料や見積書を持ち帰る

悪質な訪問販売業者は、蓄電池の資料や提示した見積書を持って帰ってしまいます。会社名や名前を名乗らなかったり名刺を渡さなかったりといったのと同じように、証拠を残したくないためです。
さらに、資料や見積書には実際にかかる費用や、蓄電池の商品情報とは異なる項目があり、購入者がしっかりと調べると嘘だとわかってしまうため、資料や見積書を置いて帰らないことが特徴です。

補助金に関する説明がない

蓄電池を販売している業者であれば、補助金に関しては基本的な知識を持っています。
しかし、悪質な訪問販売や勧誘業者は、蓄電池の情報のみをアピールするばかりで、蓄電池に関連する補助金の情報を知識がないことが多いです。
補助金に関して説明できない業者は、疑った方が良いでしょう。

生活スタイルに適さない蓄電池をおすすめする

悪質な訪問販売業者は、特定の機種を大量に仕入れるため、1種類の蓄電池だけを勧めることが特徴です。販売している蓄電池に関してはメーカーの正規品、品質が高いものであり問題はありません。
しかし、悪質な悪徳販売業者が勧めてくる蓄電池が、自分の家族のライフスタイルや設置済みの太陽光発電システムとの相性が良いかどうかは別問題です。
また、悪質な訪問販売業者は、1種類の蓄電池以外の商品に関しては、ほとんど知識がないケースもあります。特定の蓄電池以外に関して基本的な説明すらできない場合や、質問に回答できない場合には注意が必要です。

工事費用や見積書の詳細が不明

蓄電池を設置するためには、蓄電池そのものの購入費用の他に、施工代がかかります。
しかし、悪質な訪問販売業者は「契約さえ取れれば良い」と考えているため、提示する見積もりは本体の代金のみで施工費用を追加で支払わなければならなかったり、工事はせずに蓄電池だけを置いていったりといったトラブルが起こることがあります。
見積書の内訳・詳細が記載されていない場合は、工事費用は含まれているのか、もしくは別料金で追加されるのかについて質問しましょう。

蓄電池の悪質業者とのトラブルを避けるための対策

蓄電池の悪質な訪問販売業者との間で、トラブルにならないようどのような対策を行えば良いのか紹介します。

蓄電池に関する基本的な知識を身につける

売電価格や蓄電池の本体価格、設置工事費用の相場、メリットやデメリットなどを自分で調べて知識を身につけておくことが重要です。
専門知識がなかったとしても、インターネットで検索をしたり販売業者に自分で問い合わせをしたりといった方法で知識を身に付けることは可能です。
蓄電池に関して基本的な知識を身につけておけば、悪質な業者が見積もりを提示したり、蓄電池のメリットだけをアピールしてきても嘘かどうかを見極められるでしょう。

訪問販売業者の前で会社名や評判を調べる

訪問販売業者が名刺を差し出さなかったり企業名を言わなかったりする場合には、すぐに家に入れないことが大切です。
しかし、企業名を名乗った場合には、訪問販売業者の前でインターネット検索をして評判や会社の実態を確認しましょう。
「会社に関して調べさせてもらいます」と一言伝えた際、優良な訪問販売業者だった場合は快諾してくれるでしょう。一方、悪質な訪問販売業者だった場合には契約を諦めて帰る可能性があります。

蓄電池は信頼できる業者から購入しよう

訪問販売業者が来た場合に、どのように対処するかをシミュレーションしておくのがおすすめです。また、蓄電池は長期間使用することになるため、信頼できる業者から購入し、設置工事も依頼する必要があります。
蓄電池の設置を検討している場合には、訪問販売業者と契約せず、しっかり検討できるネット見積もりやネットで問い合わせ可能な業者を利用しましょう。

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