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蓄電池の購入で後悔しないためのポイントや対策方法を解説

2023.07.31 お役立ちコラム

蓄電池

電気料金の高騰によってさらに注目されている蓄電池ですが、購入を検討されている方も多いことでしょう。しかし商品価格が高額なため、購入したあとで後悔することも少なくありません。

そこで今回のコラムでは、蓄電池の購入で後悔しないためのポイントや対策方法について解説していきます。

蓄電池を導入することで得られるメリット

蓄電池のメリットはいくつかありますが、得られるメリットが少ないと蓄電池を購入したあとに後悔してしまうかもしれません。そこで、まずは蓄電池を導入することでどのようなメリットがあるのか、確認していきましょう。代表的なメリットは、下記の3つです。

・電気料金が抑えられる
・災害時の停電に備えられる
・地球環境問題に貢献できる、など

蓄電池の購入を検討する際は、上記のようなメリットが得られるか確認することで、購入後に後悔する可能性は低くなります。次の項目では、さらに具体的な後悔しないためのポイントについて、対策方法とともに解説していきます。

蓄電池の詳しいメリット・デメリットは以下記事にてご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
蓄電池の必要性とは?蓄電池導入のメリットとデメリット

蓄電池の購入で後悔しないための3つのポイント

蓄電池の購入で後悔しないポイントとして、次の3つについて具体的に解説していきます。

電気料金がどれくらい安くなるか把握する

蓄電池を導入する最大のメリットは、電気料金を抑えられることです。深夜など単価の安い時間に電気を貯めておき、単価の高い日中に電気を使用することで、同じ電気使用量でも電気料金は安くなります。しかし元々電気をそれほど使用しない家庭であれば、蓄電池を導入するメリットは薄れてしまいます。

例えば、蓄電池を導入することで毎月の電気料金が5,000円から4,000円になる家庭の場合、蓄電池の導入費用があるためそれほどメリットは感じないものです。対して、月3万円の電気料金が2万円になるとしたら、メリットを大きく感じるはずでしょう。

そのため蓄電池を導入することによって、電気料金がどれくらい安くなるか費用対効果を把握することが、購入後に後悔しないためのポイントです。導入後に電気料金がどれくらいになるのか、シミュレーションツールを提供しているサイトもあります。これらを活用することもおすすめです。

本体価格の安さだけで選ばない

蓄電池は高額なもので、本体価格だけで50万円〜200万円程度が相場です。しかし蓄電池を導入するには本体価格の他に、工事費用がかかったり、付属品の購入が別途必要だったりするものです。そのため総額をしっかり把握して、他社製品と比較しながら購入するようにしましょう。

また蓄電池にはさまざまな種類があり、これらを把握しないで購入すると、欲しかった性能が搭載されていないということもあります。そのため蓄電池の性能・機能について把握し、購入する商品にはどのような機能が搭載されているのか、確認してから選ぶようにしましょう。

例えば、家庭用蓄電池の種類は、単機能型とハイブリッド型の大きく2つに分けることができます。具体的には下記のような違いがあります。

・単機能型蓄電池…太陽光発電を設置していなくても導入できる蓄電池。停電の際に電気を使用すると、不安定になりやすい。

・ハイブリッド型蓄電池…太陽光発電システムと組み合わせることで、より効率的に電気を使用することができる。停電時でも普段と変わらずに電気を使用することが可能。

例えば、「停電時にも電気を問題なく使用したい」という意向があったのに、単機能型を購入してしまい、あとで後悔するといったことも考えられます。そのため、蓄電池の種類や仕組み、用途などを正しく把握することも後悔しないためのポイントなのです。

補助金制度について確認する

蓄電池は高額というイメージがありますが、導入する際には国や自治体からの補助金を受けられるケースがあります。制度によっては、導入費用の半分程度の補助金が交付される可能性もあります。そのため、補助金制度について正しく理解しましょう。

2023年度は、下記のような補助金が利用できます。

・DER補助金…DER(分散型エネルギーソース)に関する実証実験に参加することで、補助金の交付が受けられます。家庭用蓄電池の場合は、14.1万円/kWhが補助金額の上限となっています。

・こどもエコすまい支援事業…子育て世帯が省エネ住宅を建てたり、省エネのために改修する際に交付される補助金です。補助金額は一律64,000円となっています。

このほか各自治体で補助金制度を用意しており、例えば大阪府池田市では「池田市家庭用蓄電システム設置費補助金(令和5年度)」という制度が利用できます。

補助金制度は予算額に達すると締め切られることもあります。そのため、どのような補助金が利用できるのか、確認してから蓄電池を購入するようにしましょう。また申請方法が難しい場合もあり、購入後に適用にならないという可能性もあります。制度や申請方法についても、事前に確認しておきましょう。

後悔しないためには実績が豊富な設置専門業者に依頼することも

これまで解説してきたように、家庭用蓄電池を導入するには、電気料金が安くなるか、蓄電池のメリットを最大限活かせるシステムが構築できるか、家庭の電気使用状況に合った機種を導入できるか、といったようにクリアするべき問題がいくつもあります。また、蓄電池に関するノウハウだけではなく、補助金制度に関する知識も欠かせません。そのため蓄電池の設置に関する実績が豊富な専門業者に依頼するのがおすすめです。

専門業者を選ぶ際のポイントは下記になります。

・蓄電池の導入事例が豊富
・蓄電池の導入に関するノウハウが豊富
・補助金制度に関する知識を持っている
・保証制度などを用意している
・アフターフォロー体制が整っている
・迅速な対応してくれる、など

これらを参考にして設置業者を選ぶことで、後悔しない蓄電池の購入ができるはずです。

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