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災害が原因で設備が被害を受けることも!太陽光発電システムの災害対策方法

2021.02.13 お役立ちコラム

太陽光発電システムの災害対策方法
太陽光パネルは、太陽光を利用して電力を生成する際に必要な設備です。しかし、太陽光パネルは外に設置する設備であり、災害が原因で壊れる危険性があります。自然災害そのものをあらかじめ防ぐことは不可能ですが、太陽光発電システムを災害から守るための対策を行うことは可能です。
そこで、自然災害による太陽光発電システムの故障の原因や、太陽光発電システムを守るための災害対策について紹介します。

太陽光パネルが破損する原因とは?自然災害の種類別にチェック

太陽光発電システムは、対策を行わなければ自然災害によって破損する可能性があります。どのような原因で破損するのか、主なポイントを確認しておきましょう。

地震による被害

日本は地震大国といわれるほど地震が多いうえに、震度が大きな地震も多いため、地震への対策が必要です。太陽光発電システムは、地震の揺れが原因で断線し、ショートする可能性がある点に注意しなければなりません。
地震で大きく揺れると、当然置いてある物も大きく動くため、機械を接続しているケーブルに大きな負荷がかかり、断線する場合があります。断線によって漏電や感電事故が起こる可能性があるため、対策をしていない場合には地震後に太陽光発電システムに触らないことが大切です。
また、地震が原因でシステムエラーが起こったり、機械が壊れたりする場合があります。太陽光発電システムは非常に繊細な機械であり、衝撃や揺れや物が当たることによって壊れることがあるのです。
さらに、地盤が割れて破損する場合もあります。地震の震度の高さや地盤によっては太陽光発電システムを設置している土地が割れたり、土台木が壊れたりする被害もあるでしょう。土台が壊れると、太陽光パネルの接続部分が断線するなどの危険があります。地震が起こった場合に備えて保険に加入したり、あらかじめ地盤の確認をしたりといった対策を行うことが大切です。

台風による被害

太陽光発電システムが破損故障する原因のひとつとして、台風で被害を受けるケースが挙げられます。台風は強い風が吹き大雨が降るため、太陽光発電システムだけではなく車や家、人にも被害を及ぼす場合が多いです。
台風で太陽光発電システムが故障するパターンとしては、太陽光発電システムの設備が強い風によって飛ばされてしまう、強い風によって物が飛来し設備に当たるといったことがあります。
物が飛来して太陽光発電システムに当たった場合、破損した部分の交換のみで済む場合が多いでしょう。しかし、太陽光発電システムそのものが飛ばされてしまった場合には、すべて交換しなければなりません。
また、太陽光発電システムが台風で飛ばされることによって、近所の人や住宅に当たるリスクがあります。台風で太陽光発電システムが飛ばされないよう、設置時に工夫する、もしくは自身が所有している太陽光発電システムによって物や人に被害が及んだ場合に備えて保険に加入することも検討しましょう。ただし、基本的に太陽光発電システムは台風で飛ばないように設置されるものです。そのため、太陽光発電システムが台風で飛ばされた場合には、施工業者がしっかり工事をしていなかった可能性が高いでしょう。
手抜き工事をする業者や悪質な業者も存在するため、太陽光発電システムの設置に関して実績がある業者に依頼することが大切です。

豪雨による被害

近年、地球温暖化が進んだことによって、日本のどの地方でも豪雨による水害が発生する可能性があります。さらに、豪雨の場合は短い時間に大量の雨が降るため、屋内にも被害をもたらす場合があり、注意が必要です。
太陽光発電システムは、ゲリラ豪雨が原因で地盤が緩んで土砂崩れに巻き込まれる場合があります。太陽光発電システムを設置している土地が流されるため、全ての設備が壊れるリスクがあるでしょう。
災害対策として、災害用保険への加入や土壌が流出しにくい土地に太陽光発電システムを設置すること、雑草を生やして土壌を強化する方法が有効です。

冠水による被害

大雨が降ったことが原因の冠水・浸水によって、太陽光発電システムが被害を受けるケースも少なくありません。また、大地震が起こった際の津波は数十mになり、住宅や町が流されてしまう場合もあります。地震による津波は避けられないため、災害対策は行えないと考える人も多いでしょう。
しかし、冠水や津波による被害については、対策をすることで被害を最小限にとどめることが可能です。水没したり水に流されたりする場合もありますが、保険に加入しておけば費用面での損失は抑えられるでしょう。

太陽光発電システムへの災害対策は保険を活用することが大切

太陽光発電システムが災害被害を受けた際には、自然災害に関連する保険や保証で対処する必要があります。ただし、太陽光発電システムそのものの保証に関しては自然災害が原因の被害は保証できないため注意が必要です。そこで、保険を活用した災害対策の方法を紹介します。

自然災害保険に加入する

太陽光発電システムの保証に関しては通常使用時のみの保証ですが、保険会社の自然災害保険は災害時にも適用されます。
まだ保険に加入していない場合には、動産保険もしくは火災保険に加入しましょう。火災保険とは、火災が原因の被害だけではなく、水害・台風や、電気系統のトラブルについても適用されます。ただし、物が飛来して太陽光発電システムに当たって壊れた場合の物損については保証されないことが一般的です。
なお、動産保険は火災保険と似ている商品ですが、動産保険は物損が適用されます。一方、電気系統のトラブルに関しては適用されないケースが多いでしょう。保険会社ごとに適用範囲や補償内容は異なるため、加入前にしっかりと内容をチェックすることが大切です。

クレジットカード会社の保険に加入する

クレジットカード会社が扱う保険に加入することによって、災害への保障が受けることが可能です。付帯保険といわれるクレジットカード会社の保険には、自然災害が原因で太陽光発電システムが壊れた場合に保証されるタイプがあります。災害対策として、クレジットカード会社の付帯保険への加入を検討しましょう。

太陽光発電発電システムを販売するメーカーの保証を利用する

太陽光発電システムメーカーの自然災害補償を利用すると、修繕費用を保証されることがあります。保証を利用する場合は、最初にメーカーから修理費用を提示され、費用を自分で支払います。
修理が完了した後に、報告書と請求書をメーカーへ送って審査が終わるのを待ちましょう。問題なく審査を通過すれば、自己負担した分が返金されます。

被害を受けた時の対処法

自然災害で太陽光発電システムが壊れた場合の対処法として、まずは保険会社へ連絡を入れることが大切です。保険が適用されるかどうか、また、どの程度の金額が保証されるのかを相談しましょう。

太陽光発電システムの災害対策を徹底!被害を最小限に抑えよう

自然災害は、いつ起こるか予測できないことが一般的です。そのため、災害対策として太陽光発電システムの設備そのもののチェックや、保険に加入しておかなければなりません。パネルや機械が壊れたり、人や物へ被害を及ぼしたりすると、自分で費用を支払うのは難しい場合もあるでしょう。そのため、太陽光発電システム専用の保証に故障や火災保険に加入して、金銭的な負担を軽減することが大切です。
既に太陽光発電システムを設置している場合や設置を検討している場合、設備を設置する場所の地盤や地域の特性などから、災害リスクを確認しておく必要があります。太陽光発電システムは非常にメリットが大きい設備ですが、リスクに関しても理解し、万全の災害対策を行いましょう。

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