NEWS新着情報

COLUMN
お役立ちコラム

蓄電池を後付けすることは可能?後付け方法と必要な手続き

2020.12.02 お役立ちコラム

太陽光発電システムを活用するために、蓄電池の後付けを検討している方もいるでしょう。近年では電気を販売する際の単価が下がったり災害が頻発していたりするため、太陽光発電システムで発電した電気を売るだけではなく自宅で消費する方法に変更するケースが多いです。

そこで、現在使用している太陽光発電システムに蓄電池を後付けするメリットや、後付けする方法、手続きについて紹介します。

太陽光発電システムに蓄電池を後付けする方法

太陽光発電システムを活用する場合、単純に蓄電池を買って接続するだけでは発電した電気を蓄積できません。使用している太陽光発電システムごとに、蓄電池の後付け方法には違いがあります。

太陽光発電システムは、太陽光パネルで吸収した光エネルギーで電力を生成し、電気として使用するためのパワーコンディショナーが必要です。

電力をそのまま消費する場合、パワーコンディショナーは1台で十分ですが、太陽光発電システムに蓄電池を後付けする場合は蓄電池としてもう1台パワーコンディショナーを設置しなければなりません。

太陽光発電システムに蓄電池を後付けする場合

現在太陽光発電システムを導入しており、蓄電池を後付けする場合には、主に2つの方法が挙げられます。どのようにして蓄電池は後付けするのか、詳しくチェックしておきましょう。

蓄電池と蓄電池用のパワーコンディショナーを後付けする方法

蓄電池と蓄電池用のパワーコンディショナーを後付けする場合、太陽光発電システムに設置しているパワーコンディショナーはそのままの状態で使います。

現在使用しているパワーコンディショナーが劣化しておらず使用できる状態であれば、蓄電池と蓄電池用のパワーコンディショナーを後付けする方法を選びましょう。

蓄電池と蓄電池用のパワーコンディショナーを後付けする場合には、様々なパワーコンディショナーから選べるため、機能性をチェックして自分の希望に適したものを導入できることがメリットです。

蓄電池と太陽光発電のパワーコンディショナーをそれぞれ後付けする方法

蓄電池に適したハイブリッドパワーコンディショナーを導入し、これまで使用していたパワーコンディショナーから変更する方法もあります。パワーコンディショナー1台のみでよいため、スペースを取らないことがメリットです。

パワーコンディショナーは、10年に1回買い換えることが推奨されています。そのため、10年程度使用しているパワーコンディショナーはハイブリッドタイプに買い換える方法が有効です。

蓄電池を後付した場合の変更認定申請

蓄電池を後付した場合には、FITの変更認定申請を行わなければなりません。そこで、FITの変更認定申請の内容や、電力の買取期間が終わった後の手続きと電気の買い取り価格についても解説します。

FITの変更認定申請について

FITは固定価格で買い取る制度のことであり、太陽光発電システムで生成した電力を売却する際の価格が保証されます。FIT認定を受けた後に蓄電池を後付けする場合は、「自家発電設備の変更」に当たるため、変更認定申請を行わなければなりません。

FITの変更認定申請とは、固定買取固定価格での買い取り制度を指す「FIT」を認定した際に届け出た内容から変更があった際に行わなければならない手続きです。

太陽光発電システムを導入する際には、発電システムの構成の認定や事業計画認定などを行います。太陽光発電システムの蓄電池を後付けした場合は、すでに届けている内容から変更することになるため、申請が必要なのです。

FIT変更認定申請の申請方法

FIT変更認定申請を行う際には、再生可能エネルギー電子申請サイトにログインして「自家発電設備の設置の有無」で「有り」を選び、種類は蓄電池を選択して区分軽量や設置している位置を入力します。

区分軽量の可否とは、「蓄電池から放電された電気を売る際、電力量を計測することが可能かどうか」という意味です。

FIT変更認定申請をしなければ電気を売却できない場合がある

蓄電池を後付けした際に、FIT変更認定申請を行うのは面倒だと考える人も多いでしょう。しかし、FITの変更認定申請は固定買取価格制度の内容として義務付けられているものであり、申請する必要があります。

固定買取価格制度で義務付けられている手続きをしなかった場合、法律に基づき改善命令や指導、FITを取り消されるといった場合があるのです。

過去には、提出義務義務付けられた定期報告をしなかったとして注意喚起されたケースがありました。悪質だと判断されると、罰則を課せられる可能性もあるため注意しましょう。

太陽光発電システムに蓄電池を後付けするなら専門家に相談しよう

FIT変更認定申請のする際には、配電図といった資料も用意しなければなりません。専門知識が必要であり、自分ではできないと不安を抱く人も多いです。

蓄電池を後付けするのであれば、太陽光発電や蓄電池を設置する業者や、販売している業者に相談する必要があります。

蓄電池の後付け方法や手続き代行について相談できれば、スムーズに蓄電池を後付けでき、太陽光発電システムを活用できるでしょう。

蓄電池や太陽光発電システムの導入などに関するお問合せはこちら

最新記事