NEWS新着情報

COLUMN
お役立ちコラム

補助金が出るオムロン蓄電池を使えば災害時も安心

2022.06.08 お役立ちコラム

補助金が出るオムロン蓄電池を使えば災害時も安心
一般的にはヘルスケア製品などで知られているオムロン株式会社ですが、蓄電池の販売も手掛けています。

そこで今回のコラムでは、オムロンの蓄電池について災害時の機能を中心に紹介します。また初期費用が割安になる補助金についても紹介します。

生活の変化に合わせて機器が選択できるマルチプラットフォーム

OMRON
オムロン株式会社は1930年に創業した電気機器メーカーです。家庭用電子血圧計では世界トップシェアを誇っており、一般的には体温計の「けんおんくん」などの健康機器で知られています。しかし長年培った高い技術力を活かして、創エネ・畜エネ・省エネ商品も多彩に手掛けています。

創エネとしては、主に太陽光発電用のパワーコンディショナーで「KPWシリーズ」「KPVシリーズ」などがラインナップされています。また畜エネとしては、マルチプラットフォームの「KPBP-Aシリーズ」や太陽光発電用ハイブリッド蓄電システム「KP55Sシリーズ」などを提供しています。

このうち畜エネ製品は、16.4kWhというハイパワーでありながらコンパクトなサイズなど、家庭のニーズに合わせた特徴を持つモデルが揃っています。

特に特徴的なのはマルチプラットフォームの「KPBP-Aシリーズ」です。生活スタイルの変化やエネルギー消費の変化に合わせて機器を選んだり、追加することができる仕組みです。また「KP55Sシリーズ」は大容量の太陽光発電システムに対応するハイブリッドパワーコンディショナーで、発電した電力を無駄なく活用することができます。

次の項目では、これらのラインナップから、災害時に特に活躍する商品について具体的に紹介しましょう。

オムロンの蓄電池の特徴は?シリーズごとの特徴と運転モード

小型設計で屋内外のどこにでも設置可能。壁掛けタイプで浸水時にも強い

KPBP-A-SET-AC65-N
日本のエネルギー事情は刻々と変化しており、電気料金が毎月のように値上がりしたり、固定価格買取制度の買取価格が下落したりなどで、蓄電池を導入する家庭が増えています。しかし電気は暮らしと密着しており、「経済的に暮らしたい」「高齢になって電気はあまり使わなくなった」といった生活スタイルの変化に伴ってエネルギー消費量も変わります。

そこでオムロンでは家庭の事情によって変化するエネルギー消費量に合わせられるように、機器の組み合わせができる蓄電システムを提供しています。これが「マルチ蓄電プラットフォーム」というシステムで、マルチ蓄電パワーコンディショナーと蓄電池ユニットが基本的な構成となっています。

例えば、すでに取り付けられている太陽光発電システムに後付けする場合は「単機能蓄電システム」、蓄電池と太陽光発電を同時に導入する場合は「ハイブリッド蓄電システム」、蓄電池と太陽光発電の同時導入に加えて停電時の全負荷対応を構成するには「全負荷対応型ハイブリッド蓄電システム」を選択するという仕組みになっています。これに加えて、蓄電池ユニットの容量が6.5 kWh 、9.8 kWh 、16.4 kWhの3つから選べるようになっています。

この3つのシステムには、停電が発生したときに自動で電力が供給され、複電時には自動で通常運転に切り替わる機能が搭載されています。中でも特に災害時に活躍するのが「全負荷対応型ハイブリッド蓄電システム」です。通常、停電時は貯蓄した電力を長時間使用するために一箇所に集まって生活することになりますが、「全負荷対応型ハイブリッド蓄電システム」の場合は家中の家電に電力を供給することができるため、普段通りの生活ができるのです。

またオムロンの蓄電池ユニットは小型設計で屋内外のどこにでも設置が可能です。中でもマルチ蓄電パワーコンディショナー、PVユニット、トランスユニットは壁掛け設置ができるため、大雨や洪水などで床上浸水が起きたとしても機器は浸水することがありません。そのため災害時でも通常運転することができるのです。

補助金を活用することで蓄電池システムを割安で導入することができる

日本政府は温室効果ガスの発生抑制を世界に宣言しており、太陽光発電などの地球にやさしいエネルギーの導入を推進しています。そのため補助金制度を充実させています。蓄電池システムを導入するには100万円〜500万円程度の費用が必要ですが、補助金制度を活用すれば初期費用を抑えることができるのです。

蓄電池システムで活用できる補助金の一つが、一般社団法人環境共創イニシアチブが窓口の「分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」です。太陽光発電システムや家庭用蓄電池、電気自動車などで発電および蓄電した電力を、効率よく運用するために行う実証実験のための補助金制度です。家庭でこれらのシステムを導入する際に、補助金を活用することができます。

オムロン製品のうち「KP55Sシリーズ」や「KPBP-Aシリーズ」などの製品が「分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」の対象製品となっています。これらの機器を導入する際は、補助金を活用することができます。

補助金に関する詳しい情報は、一般社団法人環境共創イニシアチブのホームページで確認することができます。通常時は環境にも家計にもやさしい電源として、災害時には緊急用の電源として活躍するオムロンの蓄電池システムを、ぜひ補助金を活用して導入してください。

高い技術力で高機能を搭載した蓄電システムを提供

健康機器でもお馴染みのオムロンでは、高い技術力を活かして幅広い蓄電池システムを揃えています。特徴的なのは、エネルギーの消費量や蓄電池の使い方などによって導入する機器が選べるマルチ蓄電プラットフォームです。家庭それぞれのニーズに合わせて導入することができます。

またオムロンの製品は、補助金の対象になっているものも多く、申請すると補助金が活用できる可能性があります。お近くの窓口に問い合わせてみてください。

オムロンの蓄電池一覧はこちら

最新記事