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家庭用蓄電池の需要増!蓄電池を導入するメリットと選び方

2021.03.15 お役立ちコラム


家庭用の蓄電池に興味を持っていても、商品のバリエーションや参入しているメーカーが多く、どれを購入すれば良いのか判断できないというケースも多いのではないでしょうか。また、蓄電池の比較方法や選び方を知りたいという人もいるでしょう。
そこで、家庭用蓄電池を導入するメリット・デメリット、比較方法や選び方について解説します。

家庭用蓄電池の需要が高まっている背景

2019年11月20年間のFIT期間(固定価格買取期間)が終了する家庭が非常に多く、蓄電池の導入を検討している人が増えています。また、蓄電池購入に関する補助金制度が再度設けられ、2021年度も自治体によっては補助金制度を利用できることからも、蓄電池の導入を検討するケースが多いです。
蓄電池の商品の種類も増えており、様々な需要に対応できるようになったことも、蓄電池の導入を検討する人が増えた背景だといえるでしょう。
さらに、自然災害が原因で停電が起こるといったトラブルが多く、自然災害への対策にもなるとして蓄電池の需要が高くなっていることも特徴です。太陽光発電システムを設置している家庭においては、蓄電池も設置することによって様々なメリットを得られるとして注目を集めています。

家庭用蓄電池を導入するメリット

家庭用蓄電池を導入するした場合のメリットについてチェックしておきましょう。

停電時に電気を使用できる

家庭用蓄電池を設置していれば太陽光発電システムで生成した電気を蓄電池に充電できるため、自然災害が原因で停電が起こった際に電気を自由に使うことが可能です。
停電時に電気を使用できなくなると冷蔵庫や冷凍庫に入っている食品が傷んだり、スマートフォンやパソコンを充電できず家族や友人と連絡が取れなくなったりするでしょう。万が一停電が起こっても、安心して生活できることが大きなメリットです。

太陽光発電システムで生成した電気を自家消費できる

固定価格買取制度終了するため、これから太陽光発電システムを購入する場合は、売電するよりも電力会社から電気を購入した方が割高になってしまいます。また、売電収入が得られないため自宅で電気を使いたいという場合もあるでしょう。
太陽光発電システムで生成した電気を売電せずに、蓄電池を活用して自家消費をした方が、電気代の節約につながります。

家庭用蓄電池を導入するデメリット

筑前町販売設置している業者のなかには蓄電池の良い点のみをアピールし、デメリットを説明しない悪質な業者もいます。そのため、家庭用蓄電池を導入した場合のデメリットについて確認しておくことも大切です。

初期費用がかかる

家庭用蓄電池を導入する際には、初期費用がかかることが大きなデメリットです。家庭用蓄電池の購入費用は条件や機種ごとに異なりますが、100~200万円ほどかかります。
しかし、家庭用蓄電池の購入費用を抑えるためにはローンを利用する方法があり、今後太陽光発電システムを購入する場合には太陽光発電システムと蓄電池のローンを同時に組むことが可能です。すでに太陽光発電システムは設置してあるという家庭では、蓄電池のみでもローンを組めます。

永久に使用できる設備ではない

家庭用蓄電池は経年劣化するため、永久に使用できるものではありません。蓄電池は放電と充電を繰り返し、蓄電できる容量が減少します。
経年劣化のスピードはメーカーごとに違うため、蓄電池の寿命についてはメーカーや商品を比較・検討する際のポイントのひとつにすると良いでしょう。

家庭用蓄電池の選び方

家庭用蓄電池を選ぶ際に、どのようなポイントを押さえておけば良いのかを紹介します。

蓄電池の容量を決める

家庭用蓄電池をどのように使用したいのかを明確にし、蓄電容量を決めましょう。例えば、停電対策をしたい場合、長期間の停電に備えるのであれば大容量の蓄電池が適しています。
一方、停電が起こった際に1日程度使用できれば良いという場合には容量が少ない蓄電池でも良いでしょう。

蓄電池を設置するスペース

蓄電池を設置するスペースの有無や広さは、家庭用蓄電池を比較検討する際の大切なポイントです。どれほど家庭に適した蓄電池でも、設置するスペースがなければ導入できません。
購入したい家庭用蓄電池が屋外タイプ、屋内タイプどちらなのかを確認する必要がありますが、大容量タイプの蓄電池は重要やサイズが大きいため屋内に設置できないケースが一般的です。なお、住宅と海が近い場合には潮の影響を受けることから、屋外に蓄電池を設置できない場合があるため注意しましょう。
屋内タイプ・屋外タイプどちらの場合も、蓄電池をどこに置くのかを決め、設置スペースのサイズを測っておくとスムーズに蓄電池を選べます。

家庭用蓄電池は節電や災害対策に役立つ!導入を検討しよう

太陽光発電システムの固定価格買取期間が終わる家庭が増え、蓄電池の需要が高まっています。しかし、商品やメーカーの種類が非常に豊富なため、選ぶのが難しいと考えているケースも少なくありません。
蓄電池を導入するメリットとデメリット、選び方のポイントを押さえて、家庭に適した蓄電池を購入しましょう。

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