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補助金が出るファーウェイ蓄電池を使えば災害時も安心

2022.06.16 お役立ちコラム

補助金が出るファーウェイ蓄電池を使えば災害時も安心
日本ではスマートフォンメーカーとして知られるHuawei(ファーウェイ)ですが、蓄積されたデジタル情報技術と太陽光発電を融合して、最先端のスマート・ソーラー・ソリューションも提供しています。

そこで今回のコラムでは、あまり知られていないファーウェイの蓄電池について、災害時で活躍する機能を中心に紹介していきます。

世界トップクラスの技術力で蓄電池システムを提供

HUAWEI
ファーウェイは1987年に中国・深センで設立された世界有数のICTソリューション・ブロバイダーです。競争力の高い製品やサービスを世界170カ国以上で提供しています。そのうちスマートフォンメーカーとしては、アップルやサムスンなどと並ぶ世界3大メーカーとして知られています。また蓄電池の関連機器であるパワーコンディショナーでは、世界シェアナンバーワンを2015年から2019年まで5年連続で獲得しています。世界トップクラスの技術力によって生み出された製品は、世界各国で高い評価を獲得しているのです。

日本では2005年に法人を設立しており、3つの事業分野を展開しています。そのうち住宅向け蓄電システムソリューションは2020年に発売しています。業界では初めて住宅用パワーコンディショナーにAI技術を採用しているのが特徴で、蓄電池はリン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4電池)を採用していることも注目です。

導入する際は、ハイブリッドパワーコンディショナー「SUN2000」と蓄電システム「LUNA200」を組み合わせるのが基本です。一般的なハイブリッドパワーコンディショナーの電力変換効率は94~96%が標準とされていますが、同社の「SUN2000」の電力変換効率は97%となっており、業界トップクラスとなっています。またAI機能により、火災にもつながる危険なアーク放電を0.5秒以内で遮断するなど高い安全性を誇っています。

一方の蓄電システム「LUNA200」は、家族構成や消費電力量などに合わせて最適な蓄電容量を選択して組み合わせることができます。それは5kWh、10kWh、15kWhと5kWh刻みで3つのモデルをラインナップしているためで、最適な容量を各家庭で調節することができるのです。

この蓄電システムに用いられているのが、リン酸鉄リチウムイオン電池です。数あるリチウムイオン電池の中でも発火しにくく最も安全とされており、電気自動車や産業用ロボット、電動アシスト自動車などでも使われています。またスマートフォンやノートパソコンに用いられているコバルト酸リチウムイオン電池の2〜4倍のサイクル寿命となっており、長く使用することができます。

次の項目では、このファーフェイの蓄電システムについて、災害時に特に活躍する機能を中心に紹介していきます。

HUAWEIの蓄電池は人気?注目されている蓄電池の種類と特徴

「防災モード」なら万が一の災害時も安心。自動で自立運転モードに転換も

LUNA200
蓄電システム「LUNA200」は、「経済モード」「防災モード」「エコモード」の3つの運転モードを搭載しているのが特徴です。このうち災害時に活躍するのが「防災モード」です。万が一の時に備えて蓄電残量を確保するため、停電が発生した際に電池残量が足りないといったことがないのです。ちなみに蓄電池残量の設定は、独自で行うことができます。

また自然災害によって停電が発生した場合は、自動感知して5秒以内に自立運転モードに切り替わります。つまり、ユーザーによる操作が必要ないため、停電発生からタイムラグがなくすぐに切り替えられるのです。さらにハイブリッド蓄電システムは、全負荷用の分電盤と変圧器を取り付けることで全負荷対応が可能です。住宅のすべての部屋に電力を供給することができるため、停電時でも普段と変わらない暮らしが実現するのです。

補助金制度の活用を検討している場合は自治体に確認を

近年は、太陽光発電などの地球にやさしいエネルギーの導入を進めるために、国や政府が補助金制度を拡充させています。蓄電池システムを導入するには100万円〜500万円程度の費用が必要ですが、補助金制度を活用することができるれば、初期費用を抑えることができます。

蓄電池システムで活用できる補助金の一つに、一般社団法人環境共創イニシアチブの「分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」がありますが、残念ながら蓄電システム「LUNA200」をはじめとするファーウェイ製品は補助金の対象商品とはなっていません。

しかし、蓄電システムに関する補助金制度を設けている自治体もあります。そのためファーウェイの蓄電システムを補助金を用いて導入したい場合、各自治体のホームページで確認するか、関係部署に問い合わせるか、お近くの蓄電システム取扱店などに相談してみてください。

AI技術を搭載するなど最先端の蓄電システムを提供

Huawei(ファーウェイ)は、スマートフォンやタブレット端末などの電子機器、通信機器などを世界各国で展開しており、人々のICTソリューション・ニーズに応える企業です。蓄電システムにも多彩な最先端技術を採用しており、最新型のハイブリッドパワーコンディショナー「SUN2000」と蓄電システム「LUNA200」では業界で初めてAI技術を搭載しています。

今回のコラムでは、災害時にも役立つファーウェイの蓄電システムの機能を中心に紹介しました。補助金を活用して導入できる可能性もありますので、検討してください。

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