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エネテラスの蓄電システムと蓄電池の特徴は?製品の種類も紹介

2022.04.25 お役立ちコラム

エネテラスとはダイヤゼブラ電機のパワーエレクトロニクス事業のブランド名です。主に蓄電池や蓄電システムを提供しているほか、業種別ソリューションなども提供しています。

今回のコラムでは、エネテラスの蓄電システムと蓄電池の特徴について紹介していきます。

エネテラスの蓄電システムとは?

エネテラスの主力商品は、ハイブリッド蓄電システム「EIBS(アイビス)7」です。この「アイビス7」は、「たっぷりためられる」「しっかりつかえる」「家中まるごとバックアップ」「安心を長く」という4つの特徴を持っています。

また、より高い経済メリットが享受できる「スマートモード」など他にはない特徴も備えている他、業界初の機能も搭載しており、次世代の蓄電システムと称されています。

エネテラスのハイブリッド蓄電システム「アイビス7」の特徴

エネテラスのハイブリッド蓄電システム「アイビス7」にはどのような特徴があるのか、主な5つの特徴と製品ラインナップを紹介します。

●ハイパワー充電

蓄電池の容量が少ないとせっかく発電しても充電しきれませんが、「アイビス7」のためる力はハイパワーの5.5kWとなっています。太陽光発電で大量に発電した場合でも、高速かつ大量に充電できるためたっぷりとためることができます。
特に発電量の多い、初夏から真夏にかけた昼間の発電時には抜群の威力を発揮します。

●選べる4つのモード

蓄電システムをより効率よく使うには、蓄電のタイミングや電気の使い方を心得ておく必要があります。その点、「アイビス7」は蓄電や電気の使い方を幅広く選べるように4つの運転モードを搭載しており、暮らしの変化に合わせて自由にモードを変更することができます。

最も特徴的なのが「スマートモード」です。割安な深夜電力をためて発電量の少ない早朝に使用し、昼間に太陽光発電で作った電気をためて夜間に使うといった利用方法が可能です。充電量を設定することもできるので、節約しながら自給することができます。

また「節エネモード」は、電力会社からの買電量を抑えたい際に活用できます。太陽光発電で作った電気をためて優先的に使用することで、再生可能エネルギーの電力自給率を高めることができるのです。

売電を優先するなら「ノーマルモード」が最適です。太陽光発電で作った電気は昼間使用する以外はすべて売電をし、深夜電力をためて夜間などに使用します。特にFIT買取期間中の家庭におすすめのモードです。

災害時に備えて蓄電池を満タンにしておきたい場合には、「蓄電モード」にしておくのがベストです。太陽光発電で日中に作った電気はすべてため、夜間も電力会社から買電して充電しておきます。常に満充電に保つことができるため、災害などが発生した場合にも備えられるモードです。

●音声でお知らせが届く業界初の仕組み

表示ユニットには、HEMS機器を含まない蓄電システム用パワーコンディショナ単独としては、業界初の「音声お知らせ機能」を搭載しています。蓄電池の運転に関する大切な情報がいつでもすばやく届くので、状況を随時把握することができます。

例えば、下記のような時に音声と表示ユニットの画面で詳細な情報を表示します。

蓄電池の状態 音声や表示ユニットでのお知らせ内容
故障している場合 点検が必要なためパワーコンディショナ、蓄電池が停止しています。
蓄電量の残量が減少している場合 現在の蓄電池残量の目安は20%です。現在の電気使用量であれば、1時間使えます。
停電時にたくさん電気を使っている場合 現在の電気使用量が多いので、蓄電池からの電気の供給が止まりました。使用する電気製品を限定してください。

●スマホで操作や確認ができる

スマホやタブレット端末と連携することが可能なので、これまでリモコンで行っていた操作が手元でできるようになります。また、外出先でシステムの状態を確認したり、モード設定を操作したり、蓄電池の運転状態を確認することができます。

●停電になったら自動で自立運動に切り替え

蓄電システムを導入している家庭では、停電が発生した際に手動で自立運転に切り替える必要があります。またつかえる電気も自立出力のみ(太陽光発電5.5kWシステムを用いた単機能蓄電システムでは1.5kW程度)で、使い切ってしまうと再充電する余裕はありません。

一方「アイビス7」は、停電が発生したら自動で自立運転に切り替わります。また電気を使いながら余った電力をためることができるため、停電が長引いてもゆとりを持って電気を使うことができます。

●「アイビス7」の製品ラインナップ

「アイビス7」のラインナップは、主に使用するコンセントの回路数による違いによって3つのタイプがあります。

EHF-S55MP3B(5.5kW 3回路モデル):ストリング数3、定格出力5500W、定格出力電流27.5A
EHF-S80MP4B(8kW 4回路モデル):ストリング数4、定格出力8000W、定格出力電流40.0A
EHF-S99MP5B(9.9kW 5回路モデル):ストリング数5、定格出力9900W、定格出力電流49.5A

主な性能に違いはありません。住宅の規模などに合わせて、選ぶようにしましょう。不明な場合は専門業者にご相談ください。弊社でも蓄電池に関するあらゆる質問にお応えしております。お気軽にご相談ください。

エステラスのハイブリッド蓄電システムは効率よく電気を使いたい方にオススメ

エネテラスのハイブリッド蓄電システム「EIBS(アイビス)7」は、高い蓄電能力に加えて、より便利につかえる業界初の機能も搭載されています。しかも性能機能と蓄電容量について、標準で15年の保証期間を設定しているので、長く安心して使用することができます。

効率よく売電を組み合わせることもできるため、新築住宅を建てる場合、これから太陽光発電による売電を検討している方にもオススメできます。

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