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蓄電池の購入・設置業者選びのポイント5つと費用を抑える方法

2021.01.27 お役立ちコラム


蓄電池は長期間活用できる便利な製品ですが、様々な業者が取り扱っており、なかには悪質な業者も存在するため注意が必要です。そのため、蓄電池の購入や設置工事を依頼する場合には、慎重に業者を選ばなければなりません。そこで、蓄電池を設置する場合にどのよう業者から購入すれば良いか、また、施工を依頼すれば良いのか、業者の選び方のポイントについて詳しく解説します。

蓄電池の購入・設置を依頼する業者の選びのポイント

蓄電池の購入・設置を依頼する業者を選ぶ際には、主に5つのポイントを押さえて業者を比較しましょう。

正しいシミュレーションや見積もりを提示してくれるかどうか

蓄電池を購入する場合には、販売や施工を行っている業者から、見積もりと蓄電池を使用した場合の効果に関するシミュレーションを提示してもらいます。蓄電池使用時のシミュレーションや見積もりが、どの程度正確かを重要視しましょう。

蓄電池は手軽に購入できる価格ではないため、シミュレーションと実際の設置にかかる費用や得られる効果に差があると、蓄電池を導入してから後悔する場合があります。見積もりやシミュレーションを正確な数値で提示できるかどうか、業者の実績を確認したうえで依頼しましょう。

また、すでに気になる業者に見積もりを依頼している場合で、見積もりやシミュレーションに不安がある場合には、複数の販売施工業者に見積もりを依頼し、比較することも大切です。

エコそらくんではしっかりお見積りやシミュレーションを致しますのでご安心ください。蓄電池を販売している業者をお探しなら、ぜひ合わせて以下のページをご覧ください。

蓄電池設置をご検討中の方はこちらをご覧ください。

蓄電池の設置工事の品質が高いかどうか

蓄電池の購入・設置工事の依頼を検討している販売設置施工業者の、施工の品質を見極める必要があります。

施工の品質を判断するポイントとしては、業者のなかに施工部門がある、施工に関する知識やノウハウがあるかどうかです。ただし、施工部門がある業者でも、そもそも施工会社に経験や知識がなければ高品質な施工はできません。蓄電池の販売・設置工事の経験が浅い業者に依頼すると、雨漏りや配線の不具合が起こるといったトラブルにつながる場合があります。

業者のなかに施工部門がない場合には外注することになるため、外注先とトラブルが起こると再度施工する必要があり、スムーズに蓄電池を導入できないこともあるでしょう。

業者のなかに施工部門があり、自社施工を行っている、外注の場合は設置工事の段取りをしっかり説明してくれるかどうかをチェックする必要があります。また、自宅に適した蓄電池の種類や設置工事の方法を提案したり、蓄電池設置後のイメージを分かりやすく提示してくれたりする販売施工業者に依頼しましょう。

なお、自社に施工部門があれば外注手数料がかからないため、施工部門がなく外注する業者と比較して安い価格で蓄電池の設置工事を行ってもらえる場合が多いです。施工部門がある業者はアフターサービスや保障内容が充実しているため、蓄電池を導入した後も安心して使用できることがメリットだといえます。

施工スキルを見極めるために、施工実績を確認することは大切です。施工実績は各販売設置業者のホームページで確認できるため、施工実績が多いか、また、どのような施工技術があるのかを確認しましょう。

家庭に最適な蓄電池を提案してくれるかどうか

蓄電池はメーカーごとに、機能や価格、アフターサービスなどが異なります。蓄電池を導入した後に、「いくつかのメーカーの蓄電池を比較したうえで導入すべきだった」と後悔するケースも少なくありません。

蓄電池の販売施工業者は、’特定のメーカーの蓄電池のみを扱っている’、’複数のメーカーの蓄電池を扱っている’など、蓄電池の取扱数に差があります。
特定のメーカーの蓄電池にこだわりたいといった場合を除き、様々なメーカーの蓄電池を扱っている業者を選んだ方が、使用目的に適した蓄電池を提案してもらえる可能性が高いでしょう。

蓄電池の取扱数が少ないと、希望に適したメーカーの蓄電池を提案してもらえなかったり、条件を満たさない蓄電池を勧められる可能性があります。いくつかのメーカーの蓄電池を比較して、最も適したものを導入できるよう、販売設置業者の蓄電池の取り扱い数をチェックしましょう。

エコそらくんでは、大手メーカーの蓄電池を多数取り扱っております。詳しくは蓄電池の商品一覧をご覧ください。

蓄電池の販売価格や施工費用が相場より高すぎないか・低すぎないか

蓄電池を導入する際に、蓄電池の販売設置業者から提示される価格が高すぎないか、反対に安すぎないかを確認することが重要です。あらかじめ、蓄電池の導入にはどの程度の費用がかかるのか、相場をリサーチしたりいくつかの販売施工業者から見積もりを取ったりして比較することで、業者から提示される見積もりの価格が適正かどうかを判断できるようになるでしょう。

保障制度やアフターメンテナンスがあるか

蓄電池を長期間安心して使用するために、トラブルが起こった際に相談できるようメンテナンスサービスや保証制度、アフターフォローなどが充実している業者を選ぶことが大切です。

ただし、保証内容やメンテナンスサービス、アフターフォローの内容は業者ごとに異なるため、提供しているサービス内容のほか、保証期間についても確認しましょう。

蓄電池の導入を業者に依頼した際にかかる3つの費用

蓄電池の導入・設置工事にはどのような費用が掛かるのか、スムーズに見積もりの内容を確認するためにも、費用項目を知っておくことが大切です。そこで、蓄電池の導入を依頼した場合の費用項目と、項目ごとの内容を紹介します。

蓄電池の設置工事費用

蓄電池には屋外に設置するタイプと屋内に設置するタイプがあり、それぞれ設置工事の内容は異なります。屋外に設置する蓄電池の場合、メーカーや機種によって必要な工事が異なるため、費用も変動するのです。そのため、どのような工事を行うのかを確認しましょう。

蓄電池そのものの購入費用

蓄電池の購入費用は、メーカーや機能性、蓄電容量によって差があります。また、ハイブリッドタイプかフレキシブルタイプか、停電時に全負荷タイプか特定負荷タイプか、ダブル発電・シングル発電など、機能性によっても異なります。

電気工事費用

太陽光蓄電池を設置する際には、電気工事を行わなければなりません。主に、以下の工事が行われます。

  • 蓄電池に電気を貯めるための配線工事
  • 蓄電池に貯めた電気を放電するための配線工事
  • モニターの配線工事
  • 停電時に使用するための分電盤の工事
  • 太陽光発電システムと併用する場合には太陽光発電システムに接続するための配線工事

基本的には蓄電池に電気を貯めるための工事と、蓄電池に貯めた電気を供給する工事が必要であり、費用は70万円以上の費用がかかります。
また、家庭用蓄電池の設置にかかる時間は平均6時間程度です。ただし、狭い場所で作業をする場合にはスムーズに作業を行えず、時間がかかることがあります。

蓄電池の導入費用を抑える方法

蓄電池を導入する場合には、各自治体の補助金制度を使用する方法が有効です。国からの補助金は出ませんが、各自治体が補助金制度を導入している場合があるため、ウェブサイトをチェックしてみましょう。

各自治体の補助金制度については宣伝されることがなく、補助金制度があることを知らない人も少なくありません。蓄電池の販売設置業者によっては補助金制度について把握している場合もあるため、業者に相談してみる方法も有効です。

蓄電池の購入・設置業者は慎重に選ぼう

蓄電池の購入や施工は、トラブルが起こった場合に備えて保証制度、アフターフォローが充実している業者に依頼することが大切です。また、信頼できる業者を見極めるために、見積やシミュレーションの段階でリスクについてもしっかり説明してくれるかどうか、導入・施工費用が大幅に低くないか、反対に高くないかなど、いくつかのポイントをしっかり確認する必要があります。

蓄電池の販売設置業者を選ぶ際には、見積もりで提示される金額やメリットだけを確認するのではなく、相談した際の業者の対応方法についてもチェックしましょう。

エコそらくんでは、お客様に合った蓄電池をご提案いたします。蓄電池販売業者をお探しでしたら、一度以下のページも合わせてご覧ください。

蓄電池設置をご検討中の方はこちらをご覧ください。

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