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お役立ちコラム
蓄電池の耐用年数は何年?寿命を延ばすための正しい使い方とは
蓄電池は、設置後長期間使用でき、節電効果が期待できるほか災害時の備えとしても役立ちます。しかし、蓄電池は長期間使用できるといっても耐用年数が定められており、永久的に使用できるものではありません。そこで、蓄電池はどの程度の期間活用できるのか、耐用年数や蓄電池の寿命を延ばす方法について紹介します。
蓄電池の耐用年数とは?正しい知識を身につけよう
蓄電池は、これまで業務用バックアップ電源として使用されるものであり、一般家庭に普及しているものではありませんでした。しかし、震災が起こり、停電時に備えるべきという考えが浸透したことで、一般家庭にも普及したのです。
蓄電池を導入している、これから導入をする予定という場合、耐用年数がどの程度なのか気になる人も多いでしょう。蓄電池の購入予算や導入費用回収までのシミュレーションをするためにも、蓄電池の耐用年数について理解しておく必要があります。
蓄電池には様々な種類があり、それぞれの製品がどの程度使用できるか、明確に判断するのは困難です。そのため、国税庁が蓄電池の法定耐用年数を定めています。
国税庁が定めた蓄電池の法定耐用年数は6年ですが、6年以上経過すると蓄電池が使用できなくなるわけではありません。あくまでも減価償却を考えた際の耐用年数であり、正しく活用すれば6年以上使用できることが一般的です。
エコそらくんでは、蓄電池に関するお役立ち情報を多数発信しておりますので、その他蓄電池に関して知りたいことがございましたら、ぜひご覧ください。
蓄電池の寿命を延ばすための正しい使用方法
蓄電池の寿命を延ばすためには、正しい方法・正しいタイミングで充電や放電をすることが重要です。そこで、蓄電池の寿命を延ばすための正しい使用方法を紹介します。
蓄電池の充電方法
ノートパソコンやスマートフォンのバッテリーは、1回充電した後、0%になるまで使用し、再度100%まで充電した方が長持ちするという話を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。バッテリーを継ぎ足して充電すると、バッテリーが劣化するという話を耳にしたことがある人もいるでしょう。
しかし、継ぎ足すように充電するとバッテリーが劣化するといわれていたのは、ニッカドバッテリーやニッケル水素バッテリーです。ニッカドバッテリーやニッケル水素バッテリーは、充電が0%になるまで使用せず途中で充電すると、継ぎ足して充電したことを記憶します。
そのため、次に使った際に十分に充電されていても放電電圧が低くなり、バッテリー容量が不足していると判断されるようになるのです。結果として、短時間で「バッテリー切れ」と表示されるようになります。
しかし、リチウムイオンバッテリーであれば放電電圧が低くなる現象は起こらないため、継ぎ足し充電をしても記憶されません。つまり、リチウムイオン蓄電池であれば継ぎ足して充電をしても良いのです。
なお、リチウムイオン蓄電池の場合は、蓄電池の中の電気をすべて使用した状態で充電せずに放置すると過放電になります。過放電は急な電圧低下につながり、蓄電機能が劣化する場合があるため注意しなければなりません。電気を全て使い切っても問題はありませんが、蓄電池を放置しないようにしましょう。
蓄電池の設置場所に注意する
蓄電池は、高温になる場所に設置すると放電の回数が充電できる回数が少なくなり、耐用年数が6年までもたない場合があります。そのため、25度以上の状況で使用し続けないようにしましょう。
また、充電方法は説明書に記載してある通りの方法で行うことが大切です。蓄電池には適さない電圧や電流を使って充電すると、蓄電池が故障したり耐用年数が短くなったりするため注意しましょう。
蓄電池の耐用年数は、メーカーごとの違いだけではなく、それぞれの家庭でどのように使用しているのかによっても違いがあります。家庭の使用状況によっては、耐用年数である6年よりも寿命が短くなる場合があるため注意しましょう。反対に、蓄電池を正しい方法で使用している場合、10年以上使用できるケースもあります。
蓄電池メーカーの無料修理サービスをチェックしよう
蓄電池を扱うメーカーによっては、蓄電池本体の保証が付いている場合があります。メーカーごとの機械の保証期間は、基本的に10年程度です。保証期間内に蓄電池に不具合が生じた場合は、メーカーに確認してみましょう。
なお、蓄電池の保証期間が過ぎても、蓄電池が使用できなくなるわけではありません。スマートフォンやパソコンの電池の持ちが低下するのと同様に、蓄電量が少しずつ減るだけです。ただし、充電できなくなった場合は電池を交換しなければならないでしょう。
エコそらくんでは、機器の故障であれば、機器保証で対応することが可能です。蓄電池導入前、もしくは新たに蓄電池入れ替えをご検討中の方は、ぜひエコそらくんにお問い合わせください。
蓄電池を正しく活用しての寿命を延ばそう
蓄電池の法定耐用年数は6年ですが、正しい使用方法で蓄電池を活用すれば10~15年程度使用できる場合があります。蓄電池を正しく使用したり定期的にメンテナンスを行ったりすることによって、6年以上使用できる可能性が高いです。蓄電池を長期間使用できるよう、設置や使用方法を見直しましょう。
もし蓄電池の耐用年数が過ぎているようでしたら、エコそらくんにお問い合わせください。お客様に適した最新の蓄電池をご提案いたします。機器保証・施工保証が付いておりますので、ご安心してお問い合わせください。
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