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シャープの蓄電池は種類が豊富!4つの種類と蓄電池の特徴
シャープは、日本での家庭用蓄電池の出荷台数が非常に多いメーカーです。使用感や機能性の高さ、導入しやすい価格などが人気の理由であり、シャープの蓄電池の導入を検討している人も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではシャープの家庭用蓄電池の種類や特徴、魅力について詳しくご紹介します。
シャープの家庭用蓄電池の種類
シャープの家庭用蓄電池は、4種類のタイプが販売されています。
コンパクトタイプ:4.2kWh(JH-WB1621)
ミドルタイプ:6.5kWh(JH-WB1921/JH-WB1711)
大容量タイプ:8.4kWh(JH-WB1821)
大容量/水害対応タイプ:9.5kWh(JH-WB2021)
コンパクトタイプは、コストパフォーマンスを重視して災害が起こった際も最低限の電気をカバーできれば良いと考える人におすすめです。ミドルタイプは普段の生活のなかでも蓄電池を使いたい方、導入費用を抑えたい方に最適でしょう。
大容量タイプは4人以上の家族がいる家庭で、普段の生活の中で電気を自家消費したい場合に適しています。また、容量の大きさを重要視する場合には、ミドルタイプを2つ接続して13kWhの蓄電池として利用することも可能です。つまり、実質的には5種類の選択肢から選ぶことができます。
シャープの家庭用蓄電池の特徴
シャープの家庭用蓄電池は、売電単価が低下している状況や、卒FITの方に適した特徴があります。シャープの家庭用蓄電池の主な特徴と魅力をチェックしていきましょう。
蓄電池に後付けできるパワーコンディショナー
太陽光発電システムは導入するものの、蓄電池は金銭的に余裕ができてからと考えている人は、シャープの製品を導入するのがおすすめです。シャープでは、蓄電池に後付けできるパワーコンディショナーを販売しており、これを使うことで、後から蓄電池を導入した場合でも太陽光発電システムと蓄電池を後付けで繋ぐことができます。太陽光発電システムと蓄電池を同時に導入する余裕がない人は、シャープで1つずつ揃えていくのも、選択肢の1つでしょう。
■ハイブリッド蓄電池のメリット
シャープの家庭用蓄電池は、ハイブリッド蓄電池です。ハイブリッド蓄電池は、蓄電池にパワーコンディショナーの機能が合わさったもので、それにより、太陽光発電システムで生成した電気を停電・通常時どちらの場合も蓄電池に充電することが可能です。また、ハイブリッド蓄電池はパワーコンディショナーを内蔵しているため、太陽光発電システムと連携しやすいというメリットがあります。
■単機能型蓄電池との違い
単機能型蓄電池は、太陽光発電システムのパワーコンディショナーをそのまま利用できます。ただし、停電が起こった際に太陽光発電と連携しにくく、日中の蓄電池への充電量が少ないことから、停電の際に使いたい場合にはハイブリッド型のほうが良いでしょう。保証のことも含めて検討し、同じメーカーのもので揃えるのがおすすめです。
シャープの蓄電池の保証は10年まで無償
シャープの家庭用蓄電池の保証内容は、正しく使用しているなかでの故障に対する保証と充電容量の保証(60%まで保証)があり、10年までは無償で、有償の15年までの延長保証もあります。
10年まで無償であれば有償保証をつけなくても良いと考える人も多いですが、15年までの有償延長保証に加入するのがおすすめです。10年以上経過すると、パワーコンディショナーなどの周辺機器が故障する確率が高くなり、蓄電池の電池が劣化します。故障した場合の修理費用を考えれば、延長保証プランに加入しておいたほうが安心でしょう。
短い時間で充電可能
シャープの家庭用蓄電池は、100%まで充電するのに時間がかからないことが特徴です。小型の機種は、100%に充電するまでは2時間半ほどの時間で済みます。曇っていて太陽光発電ができない日でも、短い時間で効率よく電気を溜められます。短い時間で充電できますが変換効率は高く、充電した後には一定の水準で電力を使用できるため安心です。
クラウドで管理できる
シャープの家庭用蓄電池は、スマートフォンやパソコン、タブレットなどの端末を接続すれば外出先で蓄電池の状況をチェックできます。なお、シャープの家庭用蓄電池にはWebモニタリングサービスもついています。蓄電池にトラブルが発生した際には、スマートフォンやタブレットに通知が届くため、すぐに対応できて安心です。
シャープの家庭用蓄電池も候補に入れて検討しよう
シャープの家庭用蓄電池は、「高性能なものを探している人」「効率よく蓄電したい人」「太陽光発電と蓄電池を別々に導入したい人」などにおすすめです。アフターサービスや保証内容も充実しているため、購入後の安心感もあります。蓄電池の設置をする際には、費用の相場や口コミ、評判などを確認しておくことも大切です。
分からないことは業者に相談する、見積もりを取るなど積極的に行動して、家庭に適した蓄電池を選びましょう。