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ニチコンの蓄電池は寿命が長い?ニチコン製品の魅力とは

2021.07.11 お役立ちコラム


蓄電池は様々なメーカーが製造販売しており、どの蓄電池が良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。各メーカーの蓄電池を比較するためには、メーカーの蓄電池の特徴をしっかりと理解することが大切です。
そこで今回は、国内のトップメーカー、ニチコンから発売されている蓄電池について特徴や魅力を紹介します。

ニチコンの蓄電池の魅力とは

ニチコンから販売されている家庭用蓄電池の特徴や魅力について紹介します。

ニチコンの蓄電池は寿命が長い

ニチコンの蓄電池は6000サイクル、およそ16年と長寿命なことが特徴です。他社製品と比較しても寿命が長いといえるでしょう。

高出力・大容量の蓄電池

ニチコンから発売されている蓄電池は、業界トップクラスの高出力・大容量の蓄電池です。ニチコンから発売されている家庭用蓄電池はリチウムイオン電池が使われており、12kwh と大容量の商品も存在します。
加えて、充放電機能も高く、短い時間で電気を溜めて、電気を使いたい場面で十分に電気を使えることが魅力です。
また、ニチコンの蓄電池は気象庁から警報が発令されると、蓄電優先に自動で切り替わることが特徴です。停電が起こった際には、自動で電力供給に切り替わるため、災害が起こった時にも慌てずに電気を使用できます。

設置環境を問わない仕様

ニチコンの「ハイブリッドタイプの蓄電池」は、様々な環境に設置できることが特徴です。設置できる温度はマイナス30度からプラス40度までと非常に幅広く、極めて寒い地域でも屋外に蓄電池を設置できます。
さらに、オプションの紫外線カットボードを使えば日が当たる場所にも設置できるなど、設置場所を問わないことは非常に魅力的だといえるでしょう。
また、ニチコンは蓄電池を導入してから15年間は充電容量50%以上を保てることが特徴であり、メーカー保証も最大15年と長いことが特徴です。製品の保証と容量の保証は5年延長でき、通常の10年間の保障を合わせると最大15年のアフターフォローを受けられます。

災害補償制度がある

ニチコンの蓄電池は本体の保証が15年に設定されている製品が多く、加えて自然災害補償制度10年間の自然災害補償制度も利用できます。
雷や火災、雪など様々な災害が対象となっており、一般的には災害補償の対象外になる家庭用蓄電池でも10年間の災害補償制度を利用できます。蓄電池は長時間使用する製品のため、災害補償がついていると安心感があり大きなメリットだといえるでしょう。

運転モードを選択できる

ニチコンの蓄電池は売電を目的とした経済モード、自家消費を目的としたグリーンモードなど様々な運転モードが用意されています。家庭の状況に応じたモードを運転モードを選ぶことによって効率良く電気を使えるでしょう。
例えば、売電単価が低下した場合には自家消費を目的としたグリーンモードにしたり、売電価格が高い時には経済モードにしたりといったことも可能です。

電気自動車と併用できる

ニチコンでは、トライブリット蓄電システムを導入していることが特徴です。トライブリット蓄電システムは、電気自動車・太陽光発電システム・蓄電池の3つで使用されるパワーコンディショナーをひとつにしたものを指します。
パワーコンディショナーを一体にすることによって、それぞれの製品がライフスタイルや電気利用量に合わせて作動するのです。
電気自動車に溜めた電気を自宅で使う機能があるため、電気自動車と併用することで効率良く電気を利用できるでしょう。

太陽光発電システムと合わせて使える

ニチコンでは、単機能型蓄電池を多く扱っていることが特徴です。
単機能型蓄電池は、現在太陽光発電システムを導入している場合、導入しているメーカーや太陽光パネル、保証などを意識せずに蓄電池を導入できます。
太陽光発電システムを導入したばかりの家庭や、保証期間中という場合でも、ニチコンの蓄電池を導入することが可能です。

ニチコンの蓄電池のデメリット

ニチコンの蓄電池にはメリットや魅力だけではなくてデメリットもあります。主なデメリットを2つチェックしておきましょう。

価格が高い

ニチコンの蓄電池は、大容量の10kwh以上の商品もあります。蓄電容量が大きいと1回で蓄えられる電力量は多いですが、本体の価格も高くなることが特徴です。
他のメーカーから販売されている6~8kwh、中型タイプの蓄電池はニチコンから発売されていないため、必然的に導入費用は高くなるでしょう。最も特に人気が高い11.1 kwhの蓄電池は150~250万円ほどで導入可能です。導入費用を抑えたいという方は、価格の高さがデメリットになるでしょう。

設置スペースの確保

ニチコンから発売されている10kwh以上の大容量蓄電池は、屋外に設置しなければなりません。大容量蓄電池は屋内に設置できないため、屋外に十分なスペースがない場合にはニチコンの大容量蓄電池を設置できないでしょう。

ニチコンの蓄電池を検討しよう

ニチコンの蓄電池は、高額なことや設置スペースを要することがデメリットです。しかし、電気自動車や太陽光発電システムとの相性が良いため、併用しやすいことはメリットだといえます。
蓄電池を導入する目的や設置環境を確認し、ニチコンの蓄電池が適しているのであれば導入を検討しましょう。

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