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エコキュート交換に掛かるすべての費用について詳しく解説!

2020.02.26 お役立ちコラム


エコキュートの耐用年数は平均10年、最大15年といわれているため、エコキュートのが広く普及した2005年頃に購入した場合には交換の時期が近付いているといえます。

しかし、現段階でエコキュートを交換した経験がある人は少ないでしょう。そこで、エコキュートの交換にはどの程度の費用がかかるのかについて詳しく解説します。

エコキュート交換に掛かるすべての費用について

エコキュートは、交換する際にどのような費用がかかるのか、どのように工事を行うのか、予算について詳しく紹介します。

新しいエコキュートへの買い替え・交換

現在使っているエコキュートから新品のエコキュートに交換する場合には、合計で 40万円前後の費用を用意しなければなりません。エコキュートを取り付ける際の工事費用として10~15万円ほど、エコキュートの本体価格として20~35万円ほどと幅があります。

工事の内容としては、現在使用中のエコキュートを撤去する工事と、新しいエコキュートを設置する工事、古いエコキュートを運び出して処分する作業と、新しく取り付けたエコキュートの電気工事を行います。

費用や工事の内容については一般的な例であり、設置するエコキュートや現在使用しているエコキュートの状態によっては、工事の内容や費用が異なるケースもあります。

電気温水器からのエコキュートへの買い替え・交換

現在、電気給湯器を使用しており、新しくエコキュートへ買い換える際には、合計で30~50万円程度の費用がかかります。

内訳としてはエコキュートを取り付ける工事費用が10~15万円ほど、エコキュートの本体価格が20~35万円ほど、電力会社に申請する費用が3万円前後です。

電気電力会社に申請する費用は、電力会社に契約の変更申請をする際に支払います。しかし、現在使用している電気給湯器の種類と設置する場所によっては、工事費用や内容が異なるケースもあるため、あらかじめ詳細を確認しましょう。

ガス給湯器からエコキュートへの買い替え・交換

ガス給湯器から新しくエコキュートを購入して付け変える場合には、およそ30~60万円程度の費用がかかります。

エコキュートの工事費用の内訳としては、取り付けの工事が10~20万円、エコキュート本体の費用が20~35万円、電力会社への申請費用が3万円程度です。

エコキュートの交換費用を抑える方法

エコキュートの交換工事費用を可能な限り節約する方法として、以下の3つの方法が挙げられます。

  • メーカーの補償サービスを受ける
  • 複数業者へ見積り依頼をする
  • エコキュートの本体価格が安いものを選ぶ

それぞれの方法をチェックして、無駄な出費を抑えましょう。

メーカーの保証サービスを受ける

エコキュートを扱っているメーカーでは、それぞれ無料保証期間を設けています。そのため、無料保証サービス期間内であれば、交換費用を抑えられるでしょう。メーカー保証の期間はそれぞれ異なりますが、本体については2年程度が一般的です。

「エコキュート購入して日が浅いのに交換しなければならない」という人はメーカー保証期間かどうかをチェックしましょう。

複数業者へ見積り依頼をする

エコキュートの買い替えをする際には、工事を依頼する業者1社のみに見積もりを依頼するのではなく、複数業者に見積もりを依頼しましょう。

なぜなら、複数業者へ見積りを取ることで各業者同士を比較検討でき、最もお得にエコキュートを購入できるからです。

業者を選ぶ際には、エコキュートを購入・販売している家電量販店もしく近所にある電気屋、リフォーム会社などが挙げられます。可能な限り工事費用を抑えたい場合には電気屋に依頼する方法がいいです。

しかし、丁寧かつ親切に対応してくれるかどうか、質問した際に分かりやすく回答してくれるかというのも非常に重要です。信頼でき、安心して依頼できる業者を選びましょう。

エコキュートは訪問販売も行われていますが、訪問販売を行っている業者はトラブルになりやすいため、いくら安い価格で工事できると案内されても依頼しない方が賢明です。

訪問販売は、通常の工事費用の他に高額の追加費用が発生し、結果的に工事費用が高くなってしまう場合や、正しい方法で工事が行われないトラブルが起こる場合があります。

そのため、エコキュートの取付工事の実績がある業者に依頼しましょう。また、業者に見積もりをする際には、複数業者に見積もりを依頼していることを伝えると、価格競争をして費用を若干安く提示してくれるためおすすめです。

エコキュートの本体価格が安いものを選ぶ

エコキュートの買い替え費用そのものを抑えたい場合には、エコキュートの本体価格が安いものを選ぶと良いでしょう。

最低限の機能が付いている給湯タイプは最も安く、機能性に優れたフルオートタイプとは10万円以上の価格の差があるケースも珍しくありません。

そのため、少しでも費用を抑えたい場合には、エコキュートの本体価格が安い給湯タイプを選びましょう。

エコキュートの交換に掛かる費用はしっかり把握しておこう

エコキュートの交換に掛かる費用を以下のパターンでご紹介しました。

  • 新しいエコキュートへの買い替え・交換
  • 電気温水器からのエコキュートへの買い替え・交換
  • ガス給湯器からエコキュートへの買い替え・交換

もし、上記のパターンでエコキュートを購入しようとお考えの方は、エコキュートの交換費用を抑える方法を参考にして、費用を抑えてエコキュートを手に入れましょう。

また、エコキュートの交換にかかる費用や内訳を確認し、適正価格で工事をしてくれる業者に依頼しましょう。

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