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【2023年版 補助金情報】補助金で狙いたい注目の蓄電池ベスト3

2023.02.27 お役立ちコラム



電気代が高騰する中、電気使用量が抑えられる蓄電池の注目度がますます上がっています。補助金を受けられるため、導入費用が抑えられることも注目されている理由の一つです。

しかし、どのような蓄電池を導入するといいのか、素人ではよくわからないものです。そこで今回のコラムでは、補助金を利用して導入したい蓄電池のベスト3を紹介していきます。

 

蓄電池を購入する際に活用できる補助金とは?

家庭用蓄電池を購入する際は、国や自治体から補助金を受け取れる可能性があります。二酸化炭素排出抑制が世界的な課題となっており、政府が蓄電池などの導入に積極的だからです。

 

その補助金に関する情報は、通常であれば毎年3月〜4月に公表され、6月くらいから申請受付が開始されることになります。2023年2月時点では補助金の情報は公開されていませんので、2022年度の情報で説明していきましょう。

蓄電池に対する補助金として代表的なのがDER補助金です。次の項目で見ていきます。

 

 DER補助金

DERとは、太陽光発電システムや家庭用蓄電池、電気自動車などで発電および蓄電した電力を、アグリーターによって効率よく管理・運用するシステムのことです。このDERを導入する事業に対して交付される補助金が「蓄電池等の分散型エネルギーリソースを活用した次世代技術構築実証事業費補助金」で、一般的には「DER補助金」と言われます。

 

DER補助金は3つの事業を組み合わせて行うもので、下記がその概要になります。

 

A事業…アグリゲーターに制御信号等を送る基盤整備事業

B事業…アグリゲーターが行う事業(DERアグリゲーション実証事業)

C事業…家庭で設備を導入する事業(DER等導入事業)

 

このうち家庭用蓄電池を導入する際に活用できるのがC事業となっています。2022年度の場合、交付される補助金は設備費・工事費の1/3以内で、3.7万円/kWh(初期実行容量、TPOモデルの場合は5.2万円/kWh)が上限となっています。例えば、蓄電容量が10 kWhであれば、設備費・工事費の1/3以内、37万円が補助金の上限となります。

 

補助金で狙いたい蓄電池3選

DER補助金を活用するには対象となる機器を導入する必要があります。DER補助金を運営する一般社団法人環境共創イニシアチブ(Sii)では、年度ごとに対象となる機器を公表しますので、対象機器を確認するようにしましょう。この項目では、2022年度に対象となった蓄電池からおすすめの3つの機器を紹介していきます。

 

ニチコン「ESS-T3シリーズ」

ニチコンは、アルミ電解コンデンサや家庭用蓄電システムなどの開発・製造・販売を手掛けるメーカーです。家庭用蓄電システムは累積販売台数が約80,000台を数えており、2020年12月時点で国内ナンバーワンとなっています。

 

商品ラインナップも多彩で、中でも注目を集めているのがハイブリッドの上をいくトライブリッド蓄電システムです。太陽光発電システムと蓄電ユニット、電気自動車(EV/PHV)に電気を供給するV2Hスタンド、システム全体を統括するトライブリッドパワコンで構成されています。蓄電容量が4.9 kWh 、7.4 kWh 、9.9 kWh 、14.9 kWhの4ラインナップを揃えており、容量に合わせて導入することができます。

エコそらくん取扱いのニコチン「ESS-T3X1」蓄電池はこちら

 

オムロン「KPBP-Aシリーズ」

ヘルスケア製品などで知られているオムロン株式会社ですが、長年培った高い技術力を活かし創エネ・畜エネ・省エネに関わる商品も手がけています。その一つがマルチ蓄電プラットフォーム「KPBP-A」シリーズです。マルチ蓄電パワーコンディショナ、蓄電池ユニット、マルチ蓄電システム用ゲートウェイで構成されており、1つのプラットフォームで「単機能蓄電システム」「ハイブリッド蓄電システム」「全負荷対応型ハイブリッド蓄電システム」の3つのシステムを構成することができます。

 

蓄電池ユニットが、6.5 kWh 、9.8 kWh 、16.4 kWhの3つの容量から選べるのも特徴で、生活スタイルやエネルギー消費の変化に合わせて機器を選んだり、追加できる仕組みになっています。

エコそらくん取扱いのオムロン「KPBP-A-SET-AC98-NS」蓄電池はこちら

 

長州産業「スマートPVマルチ」

長州産業は、HEMS技術を軸に次世代エネルギーを推進していくメーカーとして、太陽光発電や蓄電池システム事業を行っています。その代表的な商品が、組み合わせる機器によって「全負荷対応型ハイブリッド蓄電システム」「ハイブリッド蓄電システム」「単機能蓄電システム」を構築することができる蓄電システム「スマートPVマルチ」です。

蓄電池ユニットは6.5 kWh 、9.8 kWh 、16.4 kWh の3タイプを用意しており、最小クラスのコンパクト設計になっています。壁掛けにも対応するため、屋内外のどこでも設置することが可能です。

エコそらくん取扱いの長州産業「CB-P98M05A(ハイブリット・全負荷)」蓄電池はこちら

 

各自治体では補助金情報がすでに公表されているケースもあり、確認を

蓄電池を導入する際には国からの補助金のほか、各自治体で助成金事業を展開しているケースがあります。一例として東京都の「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」について見ていきましょう。

 

この「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」はすでに2023年の事業概要が発表されており、補助率は3/4以内で、上限額は15万円/kWh(5kWh未満の場合は19万円/kWh、5kWh以上6.34kWh未満の場合は一律95万円)となっています。

 

また名古屋市では「住宅等の低炭素化促進補助」として補助金の交付を行っています。2023年度の情報は未発表なので、2022年度の情報を紹介すると、補助金の上限額は15,000円/1kWh (上限6kWh)となっています。

 

各自治体でも情報を公開していますので、蓄電池の導入を検討されている方はホームページなどで確認してください。なお、蓄電池の販売・設置を手掛ける専門業者でも情報を把握しています。お気軽に、お近くの専門業者にお尋ねください。

 

蓄電池は製品によって特徴がさまざまです。消費電力量やライフスタイルに合った提案をエコそらくんではさせていただきます。太陽光発電、蓄電池、エコキュートなど省エネサービスのトータル提案で、お客様の暮らしの快適さをお届けいたします。

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