COLUMN
お役立ちコラム
【長州産業P1-3.1エラー徹底ガイド】
■ P1-3.1エラーコードとは?
一言でいえば「蓄電池の内部が、いつも通り動けていないよ」というサインです。
長州産業の蓄電池には非常に細かなセンサーが組み込まれています。温度、電圧、セルのバランス、通信の状態…。これらのどれかが“わずかにズレた”だけでも、蓄電池は自ら動作を止めてエラーコードを表示します。
なぜそんなに慎重なのか?
理由はシンプルで、「壊れないようにするため」。
蓄電池は高電圧を扱う精密機器なので、ちょっとした異常を無視して動き続けるほうが危険です。P1-3.1を含むP1系のエラーコードは、その「守りの姿勢」が最もよく出る部分だと言っても過言ではありません。
■ P1-3.1が表示される背景
P1系列の中でも、P1-3.1は比較的“内部動作の乱れ”が原因で出ることが多く、次のような状況がよく関係しています。
● ① 内部温度の急上昇
夏場、特に西日が強く当たる場所に設置されている蓄電池は、内部温度が急激に高くなることがあります。
長州産業の蓄電池は高品質ですが、外気温の影響はどうしても受けやすいもの。センサーが異常値を検知して停止するのは自然な反応です。
● ② セルバランスの不均衡
蓄電池の内部は、小さなセル(電池)がいくつも組み合わさって構成されています。
人間で例えるなら「チームで仕事をしている状態」。
1人だけ極端に疲れていたり、逆に元気すぎてもバランスが崩れ、結果的にチーム全体が動けなくなる…。
そんなイメージに近いのがセルバランス異常です。
● ③ 内部通信の乱れ
蓄電池内部のBMS(バッテリーマネジメントシステム)は常に情報をやり取りしています。その通信が一瞬でも途切れると、エラーコードのP1-3.1が出ることがあります。
● ④ 外部要因(雷・瞬停・電圧揺れ)
雷の後や、電線工事、瞬間的な停電…。
これらが一時的に内部の電圧を乱し、蓄電池が安全停止する場合があります。
■ P1-3.1が出た時にまずすべきこと
慌ててボタンを押したり、蓄電池をたたいたり(たたかないと思いますが…)する必要はありません。
1️⃣ 深呼吸して状況を確認
画面が赤く光っていると焦りますが、まずは落ち着いてエラーコードが確かに「P1-3.1」であることを確認します。
2️⃣ システムのリセット
長州産業の蓄電池では、これが最も効果的で簡単です。
手順:
-
パワーコンディショナのブレーカーOFF
-
蓄電池ユニットの電源OFF
-
5分ほどそのまま待つ
-
電源をONへ戻す
これで改善するケースは非常に多く、ユーザーからも「これだけで直った」という声が多数あります。
3️⃣ 蓄電池周辺の環境確認
・直射日光が当たっていないか
・通気口がふさがれていないか
・湿気が多すぎないか
こうした要因だけでもエラーコードが出ることがあります。
■ それでも改善しない場合
次の状況がある場合は、自己判断しないでください。
・P1-3.1が1日に何度も出る
・他のエラーコードも併発している
・ブレーカーリセットでは復旧しない
・蓄電池の周りが熱い、焦げ臭い
・異音がする
この場合は長州産業または施工店への連絡が必要です。
P1-3.1は内部異常の可能性があるコードなので、無理をすると逆に蓄電池に負担をかけてしまうことがあります。
■ P1-3.1を放置するとどうなる?
放置は絶対おすすめしません。
蓄電池の充放電が停止したままになる
太陽光の余剰電力を有効活用できない
停電時のバックアップが働かなくなる
電気代が無駄に高くなる
内部劣化が速く進む
特に、「停電時に動かない蓄電池」というのは非常に困ります。
安全のためとはいえ、蓄電池が働けていない状態を放置するのは家計にも生活にも不利です。
■ 再発防止でできること
今日からすぐにできる予防策はこちら。
・通気を良くする(物を近くに置かない)
・直射日光を避ける工夫をする
・時々、雑草やホコリを取り除く
・停電復旧時は10分ほど置いてから操作
・年に1回は点検を受ける
蓄電池は丈夫に見えて、環境によって調子を崩しやすいデリケートな一面を持っています。
■ まとめ:P1-3.1は「危険シグナル」ではなく「守りの合図」
長州産業の蓄電池は、本当に真面目で、そして慎重に作られています。
P1-3.1が表示されるのは壊れたからではなく、
「壊れないように止まっただけ」
「安全のために立ち止まっただけ」
というケースがほとんどです。
正しい方法で対処すれば復旧するケースが多いので、どうか落ち着いて行動してください。
そして不安なときは、遠慮なくサポートに頼ってください。蓄電池はあなたの家を守ってくれる存在であり、その蓄電池を守るのは“あなたの行動”です。
※太陽光や蓄電池に関して、セットではなく単独での工事も可能でございますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
🔋長州産業の蓄電池をわかりやすく紹介
長州産業の蓄電池は、太陽光発電と組み合わせて家庭の電力を賢く管理できる人気の蓄電システムです。昼間に作った電気をためて夜に使えるだけでなく、停電時にも家の電気をしっかり守ってくれる安心感があります。国内メーカーならではの品質の高さと、使いやすいシステム設計が多くの家庭で選ばれている理由です。










