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長州産業P8-1.5エラーの原因と対処

2025.12.20 お役立ちコラム

蓄電池って、普段は本当に静かですよね。太陽光でつくった電気をためて、夜に使ったり、停電のときに備えてくれたり……存在を意識しないくらい、淡々と働いてくれる。だからこそ、モニターに突然「P8-1.5」と出た瞬間、心臓がキュッとなる人が多いと思います。

「え、壊れた?」「今すぐ使えない?」「修理って高いのかな」
こういう不安、すごく自然です。長州産業の蓄電池は信頼性が高いと言われますが、優秀な機器ほど“見張り”が細かいので、ちょっとした揺らぎでもエラーコードを出して止まることがあります。


P8-1.5って、そもそも何?

P8-1.5はざっくり言うと、蓄電池システム内部の「通信」や「制御の流れ」に違和感が出たときに表示されやすいエラーコードです。

ポイントはここです。

  • “完全に壊れた”と確定する表示ではない

  • でも “無視していい表示”でもない

  • 長州産業の蓄電池が、安全側に倒して一度ブレーキを踏んだイメージ

つまり「危ないかもしれないから、いったん落ち着こう。止まって確認しよう」——蓄電池がそう判断した状態、と考えると少し見え方が変わるはずです。


P8-1.5が出やすい原因(よくある順)

1) 内部通信の一時的な乱れ

長州産業の蓄電池は、蓄電池ユニット・パワーコンディショナ(PCS)・制御基板などが、常に情報をやり取りしながら動いています。
この“会話”が一瞬でも噛み合わないと、P8-1.5のようなエラーコードが出ることがあります。

ありがちなきっかけは、たとえばこんな場面です。

  • 雷が鳴った/近くに落ちた気がする

  • 一瞬だけ電気がチカッとした(瞬低っぽい)

  • 停電復旧の直後

  • 工事などで周辺の電圧が揺れた可能性がある

「昨日、天気荒れてたな…」と思い当たるなら、通信が一時的に乱れたケースも十分ありえます。

2) 温度・湿気など“環境”の影響

これ、地味に多いです。蓄電池は精密機器なので、暑さ寒さや湿気に影響されます。

  • 真夏の直射日光が当たりっぱなし

  • 蓄電池の周りに物が置かれて風が通らない

  • 室外機の熱風が当たる位置にある

  • 雨のあとに結露っぽい状況が続いた

こういう条件が重なると、内部のセンサー値が一時的に揺れて、結果としてP8-1.5が出ることもあります。
長州産業の蓄電池が弱いというより、**“正直者で止まりやすい”**感じですね。

3) 保護制御が働いた(「壊れる前に止まる」)

P8-1.5は、重大故障の直前だけでなく、**“違和感の段階”**でも出ることがあります。

たとえば、

  • 充電・放電の切り替えが短時間に何度も起きた

  • 一時的に負荷が跳ねた(家の電気の使い方が一瞬で変わった)

  • 系統側の条件が不安定だった

この場合、蓄電池が「今は無理しない方が良さそう」と判断して止まることがあります。


表示されたときの初動(ここが一番大事)

P8-1.5を見た瞬間、いきなりブレーカーをガチャガチャ触りたくなるんですが、まずは順番に。

① まず“記録”する(地味だけど最強)

  • 画面の P8-1.5 を写真で撮る

  • 出た日時をメモ

  • 直前の状況(雷/停電/天候/暑かった等)も一言メモ

これ、販売店や施工店に連絡するときに本当に効きます。
口で説明するより、写真が一発です。

② しばらく待ってみる(自動復帰することがある)

外的要因(雷・瞬低・環境の一時変化)が原因のときは、時間を置いたら戻ることがあります。
「30分〜数時間で消えた」というケースも普通にあります。

③ 取説の範囲で“1回だけ”リセットを試す

もし「消えない」「動きが止まったまま」で困るなら、取扱説明書に沿って電源リセット(ブレーカーOFF→数分待機→ON)を検討します。
ただし、ここでのコツは “何度も繰り返さない” こと。

リセット連打は、状態が不安定なときほど別のエラーコードを呼びやすいです。
1回やってダメなら、「次の段階(相談)」へ切り替えた方が安全です。


ここからは“相談した方がいい”サイン

次のどれかに当てはまるなら、販売店・施工業者・メーカー窓口のいずれかに連絡するのが安心です。

  • P8-1.5が 1日に何度も出る

  • リセットしても すぐ再発する

  • 数時間〜半日以上、ずっと消えない

  • 充電も放電も止まっていて、回復しない

  • ほかのエラーコードも一緒に出る

  • 異音・異臭・いつもと違う熱さを感じる(この場合は無理せず早めに)

長州産業の蓄電池はログ(履歴)を見られることが多いので、専門側が確認すると「一過性か、点検が必要か」を切り分けやすいです。


放置するとどうなる?(危険より“もったいない”が先に来る)

P8-1.5は「すぐ危ない!」というより、放置すると 蓄電池の良さが消えるのが痛いところです。

  • 充電されない → 太陽光の余剰を活かせない

  • 放電しない → 夜間の電気代メリットが薄れる

  • 停電時のバックアップが頼れない

  • 状態が悪いまま続くと、別のエラーに発展する可能性

蓄電池って“止まってても生活は回る”からこそ、後回しにされがちですが、気づいたときに手を打つ方が結局ラクです。


再発を減らすコツ(今日からできる範囲で)

  • 蓄電池の周囲に物を置きすぎない(通気確保)

  • 直射日光が強い場所なら、簡易的な日よけを検討

  • 雑草・落ち葉・ホコリを溜めない(湿気の温床)

  • 雷が多い地域はサージ対策を相談(設備環境による)

  • 年1回くらいの点検を“イベント化”する(忘れにくい)

長州産業の蓄電池は、ちゃんと環境を整えてあげると安定して働いてくれるタイプです。手がかからないようで、少しだけ気にかけると機嫌が良くなる……そんな感じです。


まとめ:P8-1.5は「止まった=終わり」じゃない

P8-1.5は、長州産業の蓄電池が 安全のために立ち止まったサインです。

  • 一時的な通信・環境要因で出ることもある

  • まずは記録 → 様子見 →(必要なら)1回だけリセット

  • 繰り返す/長引くなら、早めに販売店・施工店へ相談

※太陽光や蓄電池に関して、セットではなく単独での工事も可能でございますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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