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長州産業蓄電池「E-7」原因と対処ガイド

2025.11.30 お役立ちコラム

家庭用エネルギー機器として長州産業の蓄電池は、太陽光発電と組み合わせることで暮らしを大きく支える存在になりました。そんな蓄電池ですが、日常的にとても安定して動いているため、たまに「エラーコード」が表示されると驚いてしまう方も多いと思います。私自身、家庭用蓄電池を扱う仕事の関係でユーザーから相談を受けることがあるのですが、その中でも「E-7」というエラーコードはときどき名前が挙がります。

この記事では、
・E-7エラーコードの意味
・起こりがちな原因
・自分で確認できる対処法
・販売店へ連絡すべき判断基準
・再発防止のポイント

などを、一つずつ丁寧にお伝えしていきます。

長州産業の蓄電池を安心して使うための知識として、ぜひ参考にしてみてください。

■ E-7エラーコードとは?

まず、長州産業の蓄電池で表示される「E-7」というエラーコードは、主に 蓄電池内部の保護制御が働いたとき に表示される警告です。長州産業の公式取扱説明書でも、エラーコードに関連した説明がまとめられていますが、専門用語が多くピンと来ないという声をよく耳にします。

シンプルに言うと、
「蓄電池が安全ではない状態だと判断して、自分で運転を止めた」
というサインです。

蓄電池は電気を貯めるだけではなく、内部では細かな電流・温度・電圧の管理を行いながら動いています。長州産業の蓄電池は特に安全面がしっかり設計されており、わずかな異常があってもエラーコードで知らせてくれます。E-7エラーコードも、その安全機能の一つです。

■ E-7エラーの主な原因

E-7エラーコードが出る理由は一つではありません。実際、ユーザーから相談を受けたケースを見ても、原因は大きく3つに分かれることが多いです。

① 蓄電池内部の温度上昇

蓄電池は温度に敏感で、一定以上に熱くなると自動で運転を止めます。
特に夏場、直射日光が蓄電池ユニットに当たる環境で設置されている場合、内部センサーが異常値を検出してE-7エラーが出ることがあります。

長州産業の蓄電池は耐環境性に優れていますが、猛暑が続く地域では想像以上に蓄電池内部が熱を持ちます。

② 蓄電池内部の電流異常

E-7エラーコードは、充電や放電時に想定以上の電流が流れたときにも表示されます。

・急激な負荷変動
・雷や瞬間停電(瞬停)
・系統(電力会社の電源)側の電圧揺らぎ

こうした外部要因によって、長州産業の蓄電池は保護のために動作を強制停止します。

③ 端子・配線の劣化や接触異常

蓄電池を長期間使用していると、ケーブルや端子部のわずかな緩みでエラーコードが出ることがあります。

特に屋外設置タイプの長州産業の蓄電池は、以下の外的要因に影響されることもあります。

・湿気
・ホコリ
・虫の侵入
・経年劣化による酸化

蓄電池側とパワーコンディショナ側のわずかな接触不良でも、E-7エラーコードが表示されるケースがあります。

■ 自分でできる対処方法

ここからは、長州産業の蓄電池でE-7エラーコードが出たときに、一般のユーザーでも確認できる対処法をご紹介します。

1. 一度システムをリセットする

1️⃣ 蓄電池のブレーカーをOFF
2️⃣ 5分ほど待つ
3️⃣ 再度ONにする

これだけでエラーコードが消えることも珍しくありません。
電子機器は、内部制御の一時的な誤動作でエラーが出ることがあるため、リセットはとても有効な方法です。

2. 周囲の温度環境をチェック

蓄電池のまわりが極端に暑くなっていないか確認しましょう。

・直射日光が強い
・風通しが悪い
・屋外ボックス内が蒸し風呂状態

こうした環境は長州産業だけでなく、どの蓄電池でも苦手です。遮熱シートや日よけの設置で改善することがあります。

3. 停電や雷がなかったか思い出す

「昨夜、雷が鳴っていた」
「瞬間的に家の電気が落ちた」

という場合、外部要因でE-7エラーコードが出ている可能性が高いです。時間を置けば自然に回復する場合もあります。

4. 配線や端子部を目視で確認

素人が触る必要はありませんが、

・ケーブルが垂れ下がっていないか
・水がかかる位置にないか
・周囲に大量のホコリがないか

など、外観チェック程度なら安全です。

■ 販売店・メーカーに連絡すべきケース

以下のような場合は、早めに長州産業のサポートや販売店へ相談してください。

・E-7エラーコードが1日に何度も出る
・リセットしても改善しない
・蓄電池がまったく動かない
・充電も放電もされていない

蓄電池内部のセンサー故障や制御基板の異常の場合、部品交換が必要になることがあります。

■ 再発防止策

蓄電池は手入れ不要と思われがちですが、実は少しの工夫でエラーコード発生を減らすことができます。

◆ 定期点検を受ける

長州産業の蓄電池は高品質ですが、電子機器である以上、年1回程度の点検は効果的です。

◆ 設置環境の改善

・日陰を作る
・通風をよくする
・地面からの熱の反射を防ぐ

これだけで内部温度が大きく変わります。

◆ エラー履歴を定期的に確認

「なんか蓄電池の動きが変だな」と思ったら、エラーコード履歴を見るクセをつけましょう。

■ まとめ

E-7エラーコードは、長州産業の蓄電池が自分自身を守るために出す“警告”です。
エラーコードと聞くと深刻に感じてしまうかもしれませんが、その多くは一時的な要因によるものです。

ただし、頻発する場合は蓄電池内部で問題が起きている可能性もあります。

✔ 一時的 → リセットで解決
✔ 頻発する → 販売店・長州産業サポートへ
✔ 再発防止 → 温度管理 & 定期点検

長州産業の蓄電池は、とても丈夫で長く使える製品です。
だからこそ、エラーコードが出たときに正しく対処することで、より安心して蓄電池を活用していくことができます。

「エラーが出たから不安…」
そんな気持ちを少しでも軽くできるように、今後も詳しい解説記事を作りますので、気になるエラーコードがあれば気軽に教えてくださいね。

※太陽光や蓄電池に関して、セットではなく単独での工事も可能でございますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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